
今日はJR粉河駅で早朝の駅立ち活動をして、今、戻ってきたところです。
三高さんが書いて下さったように、10月9日は、キューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラの没後40年の記念日でしたね。私は大のチェ・ゲバラファンですが、ひとりの人間として、チェ・ゲバラの生き方から学ぶことは多いと思います。
アルゼンチンの名家に生まれ、才能ある医師として将来を約束されていたチェ・ゲバラ。モーター付き自転車に乗ってラテンアメリカを放浪し、凄まじい格差と弱い者いじめの政治に強い憤りを感じた若きチェは、貧しい民衆が米国の傀儡である軍事独裁政権に搾取される社会構造自体を変えなければ貧困は解決できないと痛感します。
メキシコで出会ったフィデル・カストロとともに、小舟「グランマ号」に乗りこみ、嵐の中キューバに上陸。激しい迎撃を受けますが、奇跡的に生き残った17人の仲間とともにシエラ・マエストロ山脈で活動を開始します。医師として貧しい村人を治療し、学校やラジオ局を作っての啓蒙活動を行い、武器を奪った貧しい軍人を味方にして、ハバナに進撃。腐敗した政治を倒す強い意志と、貧しい民衆に対する温かさが圧倒的な支持を得て、3年後の1959年、ついにバティスタ軍事独裁政権の打倒に成功するのです。
弱冠31歳で国家No2の地位と絶大な人気を得ながら「権力」には何の関心もなく、カストロ議長と「決別」。コンゴやボリビアに潜入し、再び革命を目指しますが、ついにボリビア軍政&CIAに捕えられ、銃殺。39歳の生涯を閉じるのです。
私が彼の生涯に興味を持ったのは、19歳の時、「瀬古はサラザールに勝てない」という中村監督のエッセイを読んだことがきっかけでした。当時、世界最強のマラソンランナーと言われた瀬古利彦が、世界記録保持者アルベルト・サラザール
に及ばない理由として、彼の父親が、キューバ革命の闘士であった「血」を挙げ、理性を超えたプライドと理想に邁進する狂気-サラザールが持つ「真のラテン的情熱」に対し、中村監督の指導の元、純粋培養で育った今の瀬古では「命のやりとり」をするような勝負ではかなわない。この点を乗り越えるには、走るだけではなく、武士道的な精神の高みに達する不断の努力を続けなくてはならない…。このような内容でした。
チェ・ゲバラを生んだ土壌を知りたいと思った私は、古本屋を回り、英文や読めもしないスペイン語の文献まで集めた挙句、その後1996年にはついにキューバまで、チェ・ゲバラの足跡を辿る旅に出かけてしまったのでした。
男のダンディズムを感じさせる容姿もあいまって、彼の顔がプリントされたTシャツは世界中で人気です。(私もグアテマラ、キューバ、ロシア、タイ、コスタリカなどで買って10枚近く持っています!)また、千葉ロッテマリーンズの応援席にもゲバラの旗がはためいていますね。
チェ・ゲバラに対する評価は、その人が立つ位置によって違うと思いますが、卓越したヒューマニストとして見た時、現代に必要なのは、まさにチェ・ゲバラのような政治家だと思います。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
三高さんが書いて下さったように、10月9日は、キューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラの没後40年の記念日でしたね。私は大のチェ・ゲバラファンですが、ひとりの人間として、チェ・ゲバラの生き方から学ぶことは多いと思います。
アルゼンチンの名家に生まれ、才能ある医師として将来を約束されていたチェ・ゲバラ。モーター付き自転車に乗ってラテンアメリカを放浪し、凄まじい格差と弱い者いじめの政治に強い憤りを感じた若きチェは、貧しい民衆が米国の傀儡である軍事独裁政権に搾取される社会構造自体を変えなければ貧困は解決できないと痛感します。
メキシコで出会ったフィデル・カストロとともに、小舟「グランマ号」に乗りこみ、嵐の中キューバに上陸。激しい迎撃を受けますが、奇跡的に生き残った17人の仲間とともにシエラ・マエストロ山脈で活動を開始します。医師として貧しい村人を治療し、学校やラジオ局を作っての啓蒙活動を行い、武器を奪った貧しい軍人を味方にして、ハバナに進撃。腐敗した政治を倒す強い意志と、貧しい民衆に対する温かさが圧倒的な支持を得て、3年後の1959年、ついにバティスタ軍事独裁政権の打倒に成功するのです。
弱冠31歳で国家No2の地位と絶大な人気を得ながら「権力」には何の関心もなく、カストロ議長と「決別」。コンゴやボリビアに潜入し、再び革命を目指しますが、ついにボリビア軍政&CIAに捕えられ、銃殺。39歳の生涯を閉じるのです。
私が彼の生涯に興味を持ったのは、19歳の時、「瀬古はサラザールに勝てない」という中村監督のエッセイを読んだことがきっかけでした。当時、世界最強のマラソンランナーと言われた瀬古利彦が、世界記録保持者アルベルト・サラザール
に及ばない理由として、彼の父親が、キューバ革命の闘士であった「血」を挙げ、理性を超えたプライドと理想に邁進する狂気-サラザールが持つ「真のラテン的情熱」に対し、中村監督の指導の元、純粋培養で育った今の瀬古では「命のやりとり」をするような勝負ではかなわない。この点を乗り越えるには、走るだけではなく、武士道的な精神の高みに達する不断の努力を続けなくてはならない…。このような内容でした。
チェ・ゲバラを生んだ土壌を知りたいと思った私は、古本屋を回り、英文や読めもしないスペイン語の文献まで集めた挙句、その後1996年にはついにキューバまで、チェ・ゲバラの足跡を辿る旅に出かけてしまったのでした。
男のダンディズムを感じさせる容姿もあいまって、彼の顔がプリントされたTシャツは世界中で人気です。(私もグアテマラ、キューバ、ロシア、タイ、コスタリカなどで買って10枚近く持っています!)また、千葉ロッテマリーンズの応援席にもゲバラの旗がはためいていますね。
チェ・ゲバラに対する評価は、その人が立つ位置によって違うと思いますが、卓越したヒューマニストとして見た時、現代に必要なのは、まさにチェ・ゲバラのような政治家だと思います。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
阪口さんのカンボジアの人達に対する愛情、民主化への情熱、そして仲間への連帯感にあふれた活動などに感動しました。そしてユーモアがあります。涙と笑いの読書になりました。
自然の描写もすばらしかったです。
そこに住む人たちの目線に立って問題に取り組み、共に活動することで信頼感を育てていく。これこそが平和構築の基礎に
なろのでしょうね。
こんなすばらしい阪口さんが国政で力を発揮できますように
応援しています。
fuku子さんが指摘されますように、その文章も素晴らしいものがありますが、さらにもうひとつ、私は阪口さんの写真が大好きです。
特に阪口さんが撮影された子供たちの表情がいつもイキイキとしているのが不思議でなりません。
きっと阪口さんが発する人間味溢れるオーラが、鏡のように子供たちの表情に現れるのでしょう!
※この阪口さんのホームページにありますフォトグラフィーにも、それを見ることができます。
追伸:
阪神対ロッテの日本シリーズ、今から楽しみにしています。
阪口さんってロマンティストですね。でも、チェ・ゲバラの生き方は、阪口さんの生き方とかなりオーバーラップしているように思えます。
fuku子さん、皆さん、こんにちは。
fuku子さん、「心にかける橋」を読んで下さり、ありがとうございます。私も最近、久しぶりに読みましたが、この本、とても面白いですねえ(笑)。今、自分が書いている文章よりも、ずっとイキイキ、感性豊かに書かれていることにショックを受けました。でも、カンボジア、そして多くの紛争地や日本の政界もテーマにして、是非、このストーリーの続きも書いてみたいと思っています。
三高さんは阪神の日本シリーズの相手はロッテと予測しているようですが、私は日本ハムになるような気がしています。その場合、ダルビッシュを打てるかどうか、心配ですが。できればロッテに出てきてもらって2005年のリベンジをしたいのですが…。それにしても、日本シリーズに甲子園が使えないとは残念です。
ロッテは、我が横浜ベイスターズとともに、Tokyo Bayを挟んだ湾岸仲間ということで、パ・リーグでは一番応援しているチームなのですが・・・
まずは明日
ロッテの日本シリーズの相手が“阪神”になりますように、タイガースナインの奮起に期待したいところです。
あ! 山北の住民さん ゴメンナサイ。たしかドラファンだったかと・・・
今日は長男と横浜港に釣りに行きました。
父親と息子が釣りにいく姿は、どこの家庭でも普通にある光景かと思いますが、我が家ではおそらく10年ぶりくらいのものです。
小学校3年から野球を始めた長男にとって、学校が休みの日はすべて野球、野球、野球・・・・・そしてまた野球
この夏、高校野球を引退し、ようやく親子での釣りが実現した次第です。
釣り糸を垂れながら、進路のことや将来のことを語りましたが、どうやら海外に関心を持っているようです。
阪口さんのように、志高く海外雄飛をしてくれればいいなあ、なんて水平線を眺めながら思ったりしていました。
まずは阪口さんに闘魂注入をしてもらうために、大学進学後の長期休みに、和歌山へ修行に行かせてもよいですか?
釣りの結果 ですか?
二人でサバが5匹でした。
本当はカツオを釣りたかったのですが、カツオはノーヒットでした。
和歌山の海に比べて、横浜港には魚が少ないのか、それとも私たちの腕が未熟だったのか・・・