和歌山県立海南高校が21世紀枠での甲子園出場を決めました。選手、関係者の皆様には、心からお祝いを申し上げます。
海南高校は私の自宅から歩いて約10分。私のジョギングコースの途中にあり、ランニングする選手ともよく擦れ違っていました。多くの知人や親戚がOBでもあり、また、2008年に統合した大成高校は父親の母校でもあります。和歌山県予選では優勝した智弁学園に5-6で敗れ準優勝。近畿大会1回戦では強豪の履正社に1-2で接戦を演じました。履正社が優勝してくれたら…と願っていたのですがベスト4止まりだったので、21世紀枠としてノミネートされた9校のうちの3校に入れるか微妙かなと思っていたのですが、見事に出場を決め嬉しい限りです。地元の選手が文武両道を目指して頑張った姿が評価されたのだと思います
お祝いに駆け付けたところ、マスコミ各社の取材を受ける森本監督と共に高垣校長がグラウンド整備をする選手に温かい目を注いでおり、私が夏の県予選の応援に行っていたこともご存知でした。30分程お話しすることができましたが、選手たちは本当に普通の高校生で、野球をするために入学したわけでもない。でも、数学の先生として、わからないこと、できなかったことに挑む楽しさを教え続けてきた、その延長に「不可能を可能にする」今回の快挙があった…というお話をして下さいました。
海南高校としては50年ぶり。大成高校も含めれば27年ぶりの甲子園出場、私も全力で応援したいと思います。
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