暑寒別岳(1492M)の中腹にある湿原で平成17年に
ラムサール条約に登録をした、北の尾瀬といわれる湿原です。
まだ余りツアーなどが入りこんでいない、珍しいコースだということ。
層雲峡のホテルを朝7時にバスで出発。
途中でお弁当を積んで(方法感覚がなくて何処をどう走っているのか?)
雨竜町に入ったからでも50分、26キロバスが走り登山口へ。
10時ころに歩き始める。昨日のような晴天ではなく曇り空。
ペンケペタン川にかかるつり橋を渡って出発。
1.5キロ程歩くと滝が見える(白竜の滝)。雨による増水で滝に勢いもある。
ウバユリ、トリアシショウマ、アジサイ、クルマユリなどが咲く道を
行くが、ここも大きな岩がごろごろしたちょっと手ごわい道!
撮りたい写真があってもよそ見をするのが怖い(^_-)-☆
顔の周りをうるさく虫が飛ぶ。防虫スプレーを振り虫除けのベープを
首にぶら下げてはいるが…
真中はホソバノキソチドリ、小さな白い花はツマトリソウ、黄色はコガネギク
蕾はミヤマハンショウヅル後は分かりませ~ん<m(__)m>
第2吊り橋は5人ずつに分けて渡るように指示がある。
この辺りから膝がちょっとヤバいな~と感じ、下りが気になる。
吊り橋を渡れば険竜坂と呼ばれるらしいきついのぼりが続く(;一_一)
2、5キロ余りこのようなきつい連続の道を歩くと突然視界が開け、
木道が見え、ヒオウギアヤメのすがすがしいブルーが目に飛び込んでくる。
外部から余計な植物の種などを持ち込まないようにと靴の洗い場があり、
そこからはエゾカンゾウの群生、その合間にワタスゲの可愛らしい穂が
揺れている。あいにく靄がかかってきて見通しはそんなに良くないが、
思わず声が出るくらいきれいな、夢の中を歩いているような気分になる!
膝の痛みが少なからずぶり返したようだけれど、その代償に
この素晴らしい景色に出会えたと思うと、もう言うことなし!!!
湿原テラスがあり、ここでちょうど昼の御飯を食べる。
食べ終わる頃に細かい霧のような雨が降り出した。
木道1周が約1時間、足元の小さな花を見つける喜び!
沼に咲く小さなヒツジクサ、コウボネ、モウセンゴケなど写真にしても
目立たないくらい小さな花々を眺めながらここは平坦なのでなんとか歩ける。
タチギボウシ、行者ニンニク、コウホネなど
湿原らしい風景。沼に小さく白く咲いているのがヒツジグサだが見えるかな?
今年は例年よりカンゾウがよく咲いているらしい。植物にも周期があると言う
水芭蕉の季節にはそれはそれできれいだろうが、今は葉ばかりがでっかくて…
降ったりやんだり、暑くなったり寒くなったり…そのたびにガイドが
適切に指示をしてくれるので自分に応じた体温調節をしながら、いよいよ下る。
足の置き場を探しながらゆっくり、足元が滑るのでそろりと…
同行の夫や従弟に助けられながら、最後尾になりながらも麓まで到着。
仲間には遅れて迷惑をかけたけれど、励まされ、案じてくれて親切にされ
無事に予定時間内にバスまで着き、川の流れでレインウエアのズボンや
靴の泥を順に洗う。手が切れるように冷たい水だ!
へとへと状態で4時過ぎからバスに揺られ、白金温泉のホテルへ
ガイドが昨日の黒岳、今日の暑寒別岳、明日の予定の旭岳、
先日遭難事故があったばかりのトムラウジ山などを、
方角的に説明をしてくれるが、雨はやんでいるけれどほとんど靄の中で見えない!
今日の登山を残念した人2人。昨日の道に今日の自信をなくした人だ。
無理をしないことだと思う。トムラウジ山の教訓もあることだし…
自分も明日は足の状態をみて登山を諦めようと思う(;一_一)
層雲峡のホテルは人でゴチャゴチャだったが白金温泉はあまり観光化されて
いないのか、ひっそり、こじんまりして温泉ものんびり入れた。
夜もすごい雨が降っていた。明日の山道も危ないだろうな~
ラムサール条約に登録をした、北の尾瀬といわれる湿原です。
まだ余りツアーなどが入りこんでいない、珍しいコースだということ。
層雲峡のホテルを朝7時にバスで出発。
途中でお弁当を積んで(方法感覚がなくて何処をどう走っているのか?)
雨竜町に入ったからでも50分、26キロバスが走り登山口へ。
10時ころに歩き始める。昨日のような晴天ではなく曇り空。
ペンケペタン川にかかるつり橋を渡って出発。
1.5キロ程歩くと滝が見える(白竜の滝)。雨による増水で滝に勢いもある。
ウバユリ、トリアシショウマ、アジサイ、クルマユリなどが咲く道を
行くが、ここも大きな岩がごろごろしたちょっと手ごわい道!
撮りたい写真があってもよそ見をするのが怖い(^_-)-☆
顔の周りをうるさく虫が飛ぶ。防虫スプレーを振り虫除けのベープを
首にぶら下げてはいるが…
真中はホソバノキソチドリ、小さな白い花はツマトリソウ、黄色はコガネギク
蕾はミヤマハンショウヅル後は分かりませ~ん<m(__)m>
第2吊り橋は5人ずつに分けて渡るように指示がある。
この辺りから膝がちょっとヤバいな~と感じ、下りが気になる。
吊り橋を渡れば険竜坂と呼ばれるらしいきついのぼりが続く(;一_一)
2、5キロ余りこのようなきつい連続の道を歩くと突然視界が開け、
木道が見え、ヒオウギアヤメのすがすがしいブルーが目に飛び込んでくる。
外部から余計な植物の種などを持ち込まないようにと靴の洗い場があり、
そこからはエゾカンゾウの群生、その合間にワタスゲの可愛らしい穂が
揺れている。あいにく靄がかかってきて見通しはそんなに良くないが、
思わず声が出るくらいきれいな、夢の中を歩いているような気分になる!
膝の痛みが少なからずぶり返したようだけれど、その代償に
この素晴らしい景色に出会えたと思うと、もう言うことなし!!!
湿原テラスがあり、ここでちょうど昼の御飯を食べる。
食べ終わる頃に細かい霧のような雨が降り出した。
木道1周が約1時間、足元の小さな花を見つける喜び!
沼に咲く小さなヒツジクサ、コウボネ、モウセンゴケなど写真にしても
目立たないくらい小さな花々を眺めながらここは平坦なのでなんとか歩ける。
タチギボウシ、行者ニンニク、コウホネなど
湿原らしい風景。沼に小さく白く咲いているのがヒツジグサだが見えるかな?
今年は例年よりカンゾウがよく咲いているらしい。植物にも周期があると言う
水芭蕉の季節にはそれはそれできれいだろうが、今は葉ばかりがでっかくて…
降ったりやんだり、暑くなったり寒くなったり…そのたびにガイドが
適切に指示をしてくれるので自分に応じた体温調節をしながら、いよいよ下る。
足の置き場を探しながらゆっくり、足元が滑るのでそろりと…
同行の夫や従弟に助けられながら、最後尾になりながらも麓まで到着。
仲間には遅れて迷惑をかけたけれど、励まされ、案じてくれて親切にされ
無事に予定時間内にバスまで着き、川の流れでレインウエアのズボンや
靴の泥を順に洗う。手が切れるように冷たい水だ!
へとへと状態で4時過ぎからバスに揺られ、白金温泉のホテルへ
ガイドが昨日の黒岳、今日の暑寒別岳、明日の予定の旭岳、
先日遭難事故があったばかりのトムラウジ山などを、
方角的に説明をしてくれるが、雨はやんでいるけれどほとんど靄の中で見えない!
今日の登山を残念した人2人。昨日の道に今日の自信をなくした人だ。
無理をしないことだと思う。トムラウジ山の教訓もあることだし…
自分も明日は足の状態をみて登山を諦めようと思う(;一_一)
層雲峡のホテルは人でゴチャゴチャだったが白金温泉はあまり観光化されて
いないのか、ひっそり、こじんまりして温泉ものんびり入れた。
夜もすごい雨が降っていた。明日の山道も危ないだろうな~