赤い椅子

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いよいよ黄山へ 2日目

2010-08-03 14:35:00 | ノンジャンル
30日朝、雨が降っている。黄山はどうなるのかな~
雨や霧が多い黄山を「黄山は今日も雨だった」…と日本の演歌の替え歌で
歌っていたガイドさん。昨夜の夕食でツアー仲間が好天を祈って乾杯をした!
とりあえず8時出発。ガイドさん曰く「中国は広いから、山まで70キロは
あるので兎に角行きましょう!」
バスの途中も絶えず連絡をとっているが、現時点ではロープウェイ欠航中。

予定では明日の朝、観光予定の世界遺産「宏村」を先に回ることに…
この時点で雨は上がっている(^_-)-☆


 
<うだつ>の上がった家がこの地方の特徴とか…
汪氏一族の居住地である宏村には明清時代の古住居が150軒残されて
いるが、入場料とともにパスポートまで必要。
朝早いということで観光客もぼちぼちでゆっくり見学ができた。


この村は池と水路が巧みに張り巡らされ、人々の暮らしを支えてきて、
今も支えている。
川に架かる橋、池、路地の配置が牛を形どったと言われており、
古くから牛形村と言われているそうだ。
村の中心にある池の周りでは、美術学校の生徒が絵をかいていたり、
村の人たちが洗濯をしたり、野菜を洗ったり、子供が水鉄砲で遊んだり…









池にはアヒルも…家畜なんだろうね!


村の中は細い路地と水路があり汪家の本家という大きなお家もある。



家には窓がなく、天窓のように屋根をくりぬいて明かりとりと雨水を
地下に集める役目をしている。
でも実を言うと、家主が長期留守の間に妻が逃げないようにという、
纏足と同じ目的もあったという( 一一)




お茶を売る店、楽器やお面を売る店なども細い路地にある。(観光用)




壁や建具の彫ものは時代を感じさせる。
















村を出たところで騾馬の引く荷車に会い、土屋文明の牛と驢が騾と驢が…
という歌を思い出す。




ゆったりと宏村の見学を終え、バスに乗ろうとしたところ雨が降り出す。
黄山の麓まで行き、とりあえず昼食のためにどしゃ降りの中レストランへ…

昼食を終えるころ、ガイドさんがニコニコ顔で「山は雨がやみ、
ロープウェイが動き出したようです。急ぎましょう。混んでくるから…」と。
食事を終えた仲間たちから拍手と万歳が起こる!
土曜、日曜などはロープウェイに乗るのに2~3時間待ちということも
あるらしい。山に行く車の渋滞もひどいという。
今日あたりの黄山行きはめちゃくちゃラッキーだろうということだ。

宏村のレポが長くなったのでちょっとお疲れ(^_-)-☆
いよいよ黄山は次にしてもいいかしら…?



コメント (2)
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