赤い椅子

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雨のち晴れの京都

2015-07-10 21:21:00 | ノンジャンル
6月15日から京都国立近代美術館で開かれている
「魯山人の美 和食の天才」展

ぜひ見たいと思いながらまだ日にちがたっぷりあるので(8/16まで)
なんとなく過ごしていたが、8日〈水〉に招待券をもらったので
急きょ、友人を誘い9日に見に行ってきた(*^^)v

雨に降られず、それでいて雨上がりの岡崎近辺、東山の緑が
すがすがしくきれいだった。

11時待ち合わせで岡崎まで徒歩…まずは~
疎水べり、細見美術館横という「京野菜おばんざいのだる満」へ
土曜日曜だとおばんざいがズラリと並ぶバイキングがあり、
そのお味は一度体験済み…(*^^)v



ネットから店の写真をお借りして、お料理は季節の物の写真が
見当たらなくて残念だが~

       

バイキングでは、こんな感じに家庭の味のようなおばんざいが並ぶが~

今日のセットは、茄子の素揚げのポン酢かけ、白和え、ヒジキ煮、
ニラのお浸しなどが小鉢に、抹茶ごま豆腐や冷たいお蕎麦、黒豆ご飯、
熱々のてんぷら等などで盛り沢山(*^_^*)
ご飯を少し「ごめんなさい」をして残したことです(^_-)
ネットでアイスクリームのサービスチケットを出して持って行き、
小さなショコラとごまアイスクリームがデザートに~ヤッタネ!

食後、少しでも近いように、斜めに斜めにをモットーに歩いて美術館へ…

  

よかったね~の一語に尽きる。
「食器は料理の着物」という心で和食料理人でもある魯山人の作った器。
順に眺めて回りながら、この器、私なら何を盛るだろう…
あなたならどういうふうに使う…などなど小声で話し、
思いを巡らしながら、そしてまたもう一度あのお皿を見てみたいとか、
会場内を行ったり来たりうろちょろする(^_-)

織部焼の俎板皿や色絵金彩の大鉢といった独自の遊び心を示す
魯山人の器は、ダイナミックで魅力的であった。
今回の展覧会では、魯山人の陶芸・絵画・漆芸・書作品なども多彩で
魯山人の世界観を少しは理解し楽しめた気がする。

現在風に映像で寿司のカウンターがあり、手前の椅子に座ると、
向かいのカウンターで寿司を握って魯山人の俎板皿へ盛りつけてくれる…
という面白いコーナーがあり、顔のない手だけの相手がにぎる
ウニの軍艦やこはだの握りを一口にぱくりと食べたような気分になる…

面白い体験も楽しんできた。

美術館から京阪三条まで、白川沿いの緑のきれいな道を歩く。

途中に和菓子を作っているお店があり、季節の和菓子、水無月を4個
包んでもらってほっこり、楽しんで帰る(*^^)v



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シャドー)
2015-07-10 21:37:09
楽しさが伝わって来ました
器はみるだけで楽しめるもんね~~~
いいなぁ!!おばんざいランチもうれしいね!!
返信する
Unknown (mamaGON)
2015-07-10 22:31:51
シャドーさん☆

今度は一緒に行こうね~何か好い催しがあるときか、桜の季節、菖蒲の平安神宮…いろいろあるから、暇のあるときにね(*^_^*)
返信する
Unknown (kuritan)
2015-07-11 00:03:29
mamaGONさん

楽しそうです。廬山人展、私は山代温泉で見ましたが、あそこは固定館だからたぶん普段は同じなのでしょう。京都のは特別展で、少し趣向が凝らされているようですね。

廬山人展もさりながらおばんざいのバイキングがいいですね。

ナスの素揚げにポン酢なんて初めとのメニュー。今度作ってみよう・・・
私はいんげんとナスを茹でて酢味噌和えで食べるのが好きですが、
返信する
Unknown (mamaGON)
2015-07-11 20:12:44
kuritanさん☆

魯山人の絵…屏風で面白いのがありましたよ!
器はいくら見ても飽きませんね~いろいろと想像が広がります。
おばんざいなどを盛っても面白そうな大鉢など…
お味が優しくて美味しかったです。
また京都に行かれた時にでもわかりやすいので行って見られたらいかがでしょう(*^^)v
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