博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『トキメキ!弘文学院』その1

2014年12月19日 | 武侠ドラマ
BSジャパン放映の『続・宮廷女官若曦』の後番組『トキメキ!弘文学院』(原題『犀利仁師』)ですが、作品自体の評価が上々ということでそのまま見続けることに。今回は第1~3話まで見ました。

時は則天武后の時代。男女平等の教育を達成するため、女帝の肝煎りで弘文学院に女子の入学を認めることに。しかし公孫毅ら旧朝の勢力がその教育改革を阻もうと画策。そこで女帝の腹心東方婉児は密偵柳傲天を学院の武術師範として潜り込ませ、旧朝の勢力から学院の改革を守らせることにします。が、柳傲天は学院の師範試験と間違えて不凡鏢局の一人娘路雲霏の比武招親に参加してしまい……

ということで『続・宮廷女官若曦』のカップル呉奇隆(ニッキー・ウー)が柳傲天を、劉詩詩が路雲霏を演じています。他には十阿哥・ジャック役の葉祖新が高官の息子で学院入学を望む范大同を演じています。今んとこアニメのアイキャッチを挿入したりして、ゆる~い感じのコメディになってますね。テンポがいいので無理なく見続けられそう。

今回は学院の教員となった柳傲天を見返すために路雲霏が師範試験に合格して彼の同僚となり、また権門出身の范大同とトラブルがあった一文無しの宋文文や、范大同との婚約を破棄した慕容月が学院への合格を決め、父親に受験を反対された范大同が無理矢理学院に入り込むあたりまで。先輩教員の聶文星はイケメンで人格者ですが、こいつが旧勢力のスパイなんだろうなあと思いつつ次回へ……
コメント
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