博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『半妖傾城』その3

2016年07月30日 | 中国近現代ドラマ
『半妖傾城』第9~12話まで見ました。

江雪舞は公開での開頭手術を成功させたものの、マスコミの話題を傾城のバレエ教室(幽瞳の支援で始めました)を奪われ、焦りから営業マンの持ち込んだ偽薬に手を出してしまい、牢獄行きに。雪舞を助けるには逃亡した営業マンを探すしかないということで、明夏→傾城→幽瞳へと営業マン探しが託され、幽瞳は自分と同じ「半妖」で上海裏社会のボス月濃を頼ります。


ということで第三の「半妖」月濃さん。衣装と屋敷の調度にはツッコまないで下さい (^_^;) それとフェアリー的な意味での妖精が屋敷を飛び回ってるのは見なかったことにしましょう。

で、月濃とのバトルに勝利した幽瞳は、月濃に捕らえられた営業マンの身柄を確保。月濃、思わせぶりにいきなり出てきたと思ったら、出番はこれで終わりなんでしょうか……

これで雪舞を救える……はずでしたが、一歩間に合わず、雪舞は旧知のイヤな金持ちの御曹司周公子になすがままにされることで、彼の力で出獄。そこから上海駐屯の軍閥の親玉程司令に取り入って愛人となり、周公子を射殺→程司令が上海を追われて鉄道で東北に逃れることになるが、雪舞は鉄道の時刻に間に合わず、置いてけぼりという激動の展開が続きます。そして傾城が「半妖」であることに気付いた雪舞は、父親の無念を晴らすため、傾城が「半妖」であることを暴露し、「妖精」の実在を証明しようと血道を上げることに……

そして傾城は雪舞の仕掛けた罠にはまり、夜道を歩いている時に雪舞の雇った3人の暴漢に襲われ、「半妖」の血に目覚め、暴漢を殺害してしまいます。


ここから自分が「半妖」であることを自覚することになる傾城……

明夏は暴漢の殺害犯を追い、傾城は雪舞に捕縛され、「妖精」の存在を証明するための実験材料に供されることに。頼みの綱の幽瞳は冬眠中(「妖精」「半妖」は寒い環境の中では生きられないので、冬は冬眠が必要)というところで次回へ。
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