『花千骨』第5~10話まで見ました。
蜀山派の掌門であることが長留門の面々に知られてしまった花千骨。その彼女を蜀山派の生き残りの弟子雲隠が迎えに来ます。しかし年若く実力もない千骨を掌門とすることに、亡き清虚道長の兄弟弟子の清揚と清風は不満顔。しかも蜀山派の裏切り者雲翳(七殺派の手先となり、清虚道長を直接殺害した人物)が侵入し、彼女を人気の無い所に誘い出して襲いかかりますが、そのピンチを突如現れた「姐姐」に助けられます。
千骨を助けたのは、実は蜀山派を襲った七殺派の聖君殺阡陌。男性なのですが千骨には女性に見えるらしく、「姐姐」と呼んでいます。千骨は姐姐の正体を知りません。『蘭陵王』のウィリアム・フォンよろしく女性に見せるには無理がありますが、取り敢えずイケメンです。
ひとまず危機を脱したと思ったら、今度は蜀山本山が七殺派の護法単春秋に襲撃されます。同じ七殺派内でもトップの聖君とその配下とでは、色々思惑の違いがある模様。浮き足立つ蜀山派の面々に対し、東方卿の力を借り、掌門として七殺派に立ち向かう千骨。そこへ事態を知った「尊上」こと白子画が助太刀として現れ、七殺派は撤退。門派を守ろうとした千骨の勇気に感服し、清揚・清風もようやく彼女を掌門として認めます。そして千骨は蜀山派の掌門の地位を保持したままで、長留門で修業を続けることに。
長留門では新弟子の所属(誰の弟子になるか)を決める仙剣大会が開催。千骨は尊上の弟子となることを希望していましたが、掌門である白子画の弟子には大会の優勝者が選ばれるという決まりです。蜀山の一件以来修業(と言っても朝練・夜練の類ですが)を重ねて着実に腕を上げていた千骨は、決勝まで勝ち進みます。
決勝戦の相手は、入門試験以来の親友霓漫天。しかし彼女は千骨が蜀山派の掌門であることをずっと黙っていたというので、蜀山から帰還して以来千骨を仇敵視するようになっており、更に父親の蓬莱派掌門より、門派の将来のために何が何でも優勝して尊上の弟子の地位を勝ち取るようにとプレッシャーを掛けられていたのでした。勝負は僅差で漫天が勝利しますが、彼女の使用していた剣が父親から密かに送られた名剣であることを察知した白子画の思し召しにより、準優勝の千骨が弟子として選ばれ……
ということで、ヒロイン花千骨がピンチになると、白子画や殺阡陌や東方卿といったいろんなタイプのイケメンが助けに駆けつけるという、「イケメン大河」というコンセプトで売り出そうとして失敗した『花燃ゆ』などより、よほどイケメン大河と呼ぶにふさわしい展開となっております (^_^;)
ただ、千骨は白子画の「生死劫」(関わると必ず破滅をもたらす存在らしい)にあたり、白子画は亡き師父から「生死劫にあたる人物が判明したら問答無用で殺せ」と言い渡されているのですが、千骨が自分の生死劫と知りつつ敢えて弟子に迎えた尊上の運命やいかに……?
蜀山派の掌門であることが長留門の面々に知られてしまった花千骨。その彼女を蜀山派の生き残りの弟子雲隠が迎えに来ます。しかし年若く実力もない千骨を掌門とすることに、亡き清虚道長の兄弟弟子の清揚と清風は不満顔。しかも蜀山派の裏切り者雲翳(七殺派の手先となり、清虚道長を直接殺害した人物)が侵入し、彼女を人気の無い所に誘い出して襲いかかりますが、そのピンチを突如現れた「姐姐」に助けられます。
千骨を助けたのは、実は蜀山派を襲った七殺派の聖君殺阡陌。男性なのですが千骨には女性に見えるらしく、「姐姐」と呼んでいます。千骨は姐姐の正体を知りません。『蘭陵王』のウィリアム・フォンよろしく女性に見せるには無理がありますが、取り敢えずイケメンです。
ひとまず危機を脱したと思ったら、今度は蜀山本山が七殺派の護法単春秋に襲撃されます。同じ七殺派内でもトップの聖君とその配下とでは、色々思惑の違いがある模様。浮き足立つ蜀山派の面々に対し、東方卿の力を借り、掌門として七殺派に立ち向かう千骨。そこへ事態を知った「尊上」こと白子画が助太刀として現れ、七殺派は撤退。門派を守ろうとした千骨の勇気に感服し、清揚・清風もようやく彼女を掌門として認めます。そして千骨は蜀山派の掌門の地位を保持したままで、長留門で修業を続けることに。
長留門では新弟子の所属(誰の弟子になるか)を決める仙剣大会が開催。千骨は尊上の弟子となることを希望していましたが、掌門である白子画の弟子には大会の優勝者が選ばれるという決まりです。蜀山の一件以来修業(と言っても朝練・夜練の類ですが)を重ねて着実に腕を上げていた千骨は、決勝まで勝ち進みます。
決勝戦の相手は、入門試験以来の親友霓漫天。しかし彼女は千骨が蜀山派の掌門であることをずっと黙っていたというので、蜀山から帰還して以来千骨を仇敵視するようになっており、更に父親の蓬莱派掌門より、門派の将来のために何が何でも優勝して尊上の弟子の地位を勝ち取るようにとプレッシャーを掛けられていたのでした。勝負は僅差で漫天が勝利しますが、彼女の使用していた剣が父親から密かに送られた名剣であることを察知した白子画の思し召しにより、準優勝の千骨が弟子として選ばれ……
ということで、ヒロイン花千骨がピンチになると、白子画や殺阡陌や東方卿といったいろんなタイプのイケメンが助けに駆けつけるという、「イケメン大河」というコンセプトで売り出そうとして失敗した『花燃ゆ』などより、よほどイケメン大河と呼ぶにふさわしい展開となっております (^_^;)
ただ、千骨は白子画の「生死劫」(関わると必ず破滅をもたらす存在らしい)にあたり、白子画は亡き師父から「生死劫にあたる人物が判明したら問答無用で殺せ」と言い渡されているのですが、千骨が自分の生死劫と知りつつ敢えて弟子に迎えた尊上の運命やいかに……?
霓漫天って親友だったんですか?登場からヒロインをいじめて嫉妬する典型的なライバルキャラだった記憶が。
まあ一見普通もしくはダメっ子キャラのヒロインにイケメンが群がるってのは、王道の少女漫画で、これを作る方も演じる方もなんのてらいもなくできるってのが韓国や台湾や中国ドラマであって、だから日本の視聴者にも受けてるんだから、演者の顔のレベルが段違いに高い日本でもこの手のコテコテドラマをいっそのこと大量生産したらって思います。
原作ではそういう設定なんですか…
霓漫天は、ドラマでは、千骨にとって生まれて初めてできた友人ですが、蜀山派掌門であることが明らかとなってから漫天が対抗意識を持つようになるという設定です。
>日本でもこの手のコテコテドラマ
日本版の『花より男子 イケメンパラダイス』のドラマ版はこんな感じだったと思うのですが、あそこから後が続いてないですね…