『山河令』第25~最終36話まで見ました。
ここまで義父・趙敬におとなしく従うというか言いなりになっていた蠍王ですが、趙敬と過去に関係を有していた喜喪鬼の口から彼の所行や本性について語られると、次第に彼に疑念を抱き始めます。趙敬は女嫌いのイケメン好きかなという印象でしたが、彼女の話を踏まえると、もっと精神の深い所でクズということみたいです。
武林では温客行が鬼谷谷主であるということが知れ渡り、それを知った葉白衣が温客行を成敗しようとしますが、周子舒がそれを阻みます。周子舒の方はそんなことなど先刻承知なのでした。温客行の関知しない所で起こったこととはいえ、張成嶺の一家を惨殺したのは鬼谷の一味ということになっているので、彼は成嶺に自分の正体を知られることを恐れているのですが…… 一方、曹蔚寧の方も相思相愛の仲の顧湘が鬼谷の一味と知り、一瞬動揺しますが、それでも彼女を愛し続けると誓います。
そして周子舒は晋王のもとへと連れ去られ、彼と訣別を宣言。この晋王はやはり五代の群雄の李存勗のようですが、周子舒とは母方の従兄弟同士という設定となっています。その間に温客行は細切れに失われた記憶を取り戻し、一度は助けられた両親を死に追いやったのが趙敬であることを思い出します。
で、第31話あたりから話が微妙に飛び飛びになるのですが、蠍王と温客行の間で密約が成立したり、英雄大会で群雄に追い詰められた温客行が崖落ちしたり、そんでもってやっぱり温客行が死んでなかったりして、群雄の面前で趙敬の過去20年ほどにわたる悪行が暴露され、その名声が地に落ちます。
これでひとまずめでたしめでたしと、鬼谷で曹蔚寧と顧湘の結婚式が執り行われることになりますが、が、が…… ここでようやく主役2人が広告ポスターの青服と赤服で登場。あとは(たぶんそのうち出るであろう日本語版の視聴者のための)ネタバレ防止につき大省略。琉璃甲の行方は、そして「天下武庫」に隠されたものとは、2人の運命は……?
【総括】
ということで意外としっかり正統派の武侠してた本作ですが、『陳情令』とこちらとどちらを選ぶ?となったら、私なら躊躇なく『陳情令』を選びます。言葉でうまく説明できない部分で何だかイマイチ乗れないままで最終回まで来てしまったという感じです……
ここまで義父・趙敬におとなしく従うというか言いなりになっていた蠍王ですが、趙敬と過去に関係を有していた喜喪鬼の口から彼の所行や本性について語られると、次第に彼に疑念を抱き始めます。趙敬は女嫌いのイケメン好きかなという印象でしたが、彼女の話を踏まえると、もっと精神の深い所でクズということみたいです。
武林では温客行が鬼谷谷主であるということが知れ渡り、それを知った葉白衣が温客行を成敗しようとしますが、周子舒がそれを阻みます。周子舒の方はそんなことなど先刻承知なのでした。温客行の関知しない所で起こったこととはいえ、張成嶺の一家を惨殺したのは鬼谷の一味ということになっているので、彼は成嶺に自分の正体を知られることを恐れているのですが…… 一方、曹蔚寧の方も相思相愛の仲の顧湘が鬼谷の一味と知り、一瞬動揺しますが、それでも彼女を愛し続けると誓います。
そして周子舒は晋王のもとへと連れ去られ、彼と訣別を宣言。この晋王はやはり五代の群雄の李存勗のようですが、周子舒とは母方の従兄弟同士という設定となっています。その間に温客行は細切れに失われた記憶を取り戻し、一度は助けられた両親を死に追いやったのが趙敬であることを思い出します。
で、第31話あたりから話が微妙に飛び飛びになるのですが、蠍王と温客行の間で密約が成立したり、英雄大会で群雄に追い詰められた温客行が崖落ちしたり、そんでもってやっぱり温客行が死んでなかったりして、群雄の面前で趙敬の過去20年ほどにわたる悪行が暴露され、その名声が地に落ちます。
これでひとまずめでたしめでたしと、鬼谷で曹蔚寧と顧湘の結婚式が執り行われることになりますが、が、が…… ここでようやく主役2人が広告ポスターの青服と赤服で登場。あとは(たぶんそのうち出るであろう日本語版の視聴者のための)ネタバレ防止につき大省略。琉璃甲の行方は、そして「天下武庫」に隠されたものとは、2人の運命は……?
【総括】
ということで意外としっかり正統派の武侠してた本作ですが、『陳情令』とこちらとどちらを選ぶ?となったら、私なら躊躇なく『陳情令』を選びます。言葉でうまく説明できない部分で何だかイマイチ乗れないままで最終回まで来てしまったという感じです……
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