『太子妃升職記』第33~最終35話+αを見ました。
北漠との戦いで、平寧城へと自ら督戦に赴いた斉晟は、張芃芃さんを庇おうとして敵の矢を受けて重傷を負うものの、趙王の奮戦もあって戦いは大勝利に。北漠側に内通した九王と楊厳は居場所がなくなり、戦後に盛都へと自首。死罪は免れますが、それぞれ流刑となり、張芃芃さんとは今生の別れに。
そして斉晟は張芃芃さんとの愛を貫くため、後宮の解散を決意。そして五年後……
【総括】
ということで、最終話はマルチエンディングとなっています。現在第35~37話の3バージョンが用意されていますが、正直どれも取って付けた感が (^_^;) 個人的には第36話の、元の世界に戻った「中の人」張鵬が斉晟の生まれ変わりらしき人物(もちろん男性)と遭遇し……というBL仕様の締めがお気に入りです。
低予算でも、メインキャストがほとんど新人でも、送風機とアイデアさえあれば大概のことは何とかなるということを世に知らしめた本作。しかし「中の人」張鵬が女の体を受け入れたあたりから、テーマ的にも映像的にも方向性を見失ったような状態になったのが惜しいですね……
北漠との戦いで、平寧城へと自ら督戦に赴いた斉晟は、張芃芃さんを庇おうとして敵の矢を受けて重傷を負うものの、趙王の奮戦もあって戦いは大勝利に。北漠側に内通した九王と楊厳は居場所がなくなり、戦後に盛都へと自首。死罪は免れますが、それぞれ流刑となり、張芃芃さんとは今生の別れに。
そして斉晟は張芃芃さんとの愛を貫くため、後宮の解散を決意。そして五年後……
【総括】
ということで、最終話はマルチエンディングとなっています。現在第35~37話の3バージョンが用意されていますが、正直どれも取って付けた感が (^_^;) 個人的には第36話の、元の世界に戻った「中の人」張鵬が斉晟の生まれ変わりらしき人物(もちろん男性)と遭遇し……というBL仕様の締めがお気に入りです。
低予算でも、メインキャストがほとんど新人でも、送風機とアイデアさえあれば大概のことは何とかなるということを世に知らしめた本作。しかし「中の人」張鵬が女の体を受け入れたあたりから、テーマ的にも映像的にも方向性を見失ったような状態になったのが惜しいですね……
ゲームやらない古いたぬきですが、三パターンってまるで選択によって結末が変わるゲームのそれみたいですね。
中華ドラマには、珍しくないのでしょうか(^_^;)
テレビドラマでも最終話を二通り用意するというパターンが無かったわけではないですが、今回は特にネットでのみ配信されるオリジナルドラマですからね。今後こういうマルチエンディング方式のドラマが増えてくるんじゃないかと思います。
早速エンタメ関係の流行は何でも規制される法則が発動したようですね。まあこの手の規制もなし崩しになっている面があるんで(規制されたはずのタイムスリップ物が、この作品のように相変わらず制作されたりしてますし)、今後の展開に期待したいところですが…