ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

なのにwebサービス、SOAP関係の本って、やたらむずかしく書いてませんか?

2005-03-31 12:05:05 | JavaとWeb
 前のブログで、SOAとかwebサービスとか書いたので、ちょっと自分でもやってみようと思って、Laox コンピューター館の3階にいってみて、本を見てみたのですが、うーん、やたらに難しく書いてないか?それも、書き方が、同じなのだ!

 まず、SOAPエンベロープとその中身、WSDL、UDDIの説明をえんえんと、難しく書いていて、さあプログラム!というところで、書いてなかったり、お茶を濁す程度にしか、載ってない。。。

 なんか、やったらむずかしく、書いてある気がする。




 だって、ですよ、たとえば、インターネットを見る場合、インターネットエクスプローラーを使いますが、だからって、

 じゃあ、インターネットエクスプローラーで、なんのデータが流れているか、ながめてみてみましょう!

とかいって、HTTPプロトコルの中身

  GET / HTTP1.0

 とか、そういうものを書いてある本って、あんまり無いと思うんですよね。

 だけど、SOAPの本って、
 じゃあ、中身が、なにが流れているか、みてみましょう!
 って、SOAPエンベロープの中身が延々と書いてあったりする。




 JAVAで、SOAPを使う場合、結局、そのへんは、javaのクラスで隠蔽されているので、知る必要は無い。っていうことは、知らなきゃいけない情報は、結局、
(1)サーバー側インストール
(2)クライアント側のインストール
   eclipseの場合、プロジェクトを作ったときの設定(ビルドパス設定等)
(3)サーバーとクライアントのプログラムの書き方
(4)クラスを置く場所
(5)デプロイ方法
ということになると思う。
(あと、パブリッシュという作業も、やろうと思うと必要になるらしい)

 なので、まず、その作業の流れとサンプルプログラムを提示し、それを説明した後で、WSDLとかUDDIについて、必要な部分だけ、説明してくれればいいのに。。。そういう本は、みあたらなかった。。。




 その一方で、デプロイの部分について、apache SOAPを使った場合の詳しい説明が無かった。

 たとえば、JAVAでHello World SOAP編のように、帰り値が、Stringならいいんだけど、これが、自分で定義したクラスなどの場合、apache SOAPのadminのページで、下のほうも設定しないといけない(すみません、いま、出先で、どこを設定しないといけないのか、資料がないので、あとで修正します)んだけど、その設定方法については、書いていない。


ってことで、結局、どの本も、買ってこなかったぞ。






 最近は、axisを使うからかな。。。いやいや、そうではあるまい!
 なんか、最近の本って、難しく書きすぎているか、萌え本にするかで、やり方だけを、ストレートに書いている本が少なくなってきている気がするぞ。
 これも、出版事情?

 そのうち、SOAPも、萌え本がでてきて、きっと、その初めのほうのページに、「SOAPって、石鹸?」というオチが載るのであろう(コンパイラ関係をやっていた場合、「LRって、歌手?」っていう、オチと同様)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

webサービスをJavaで行いたい場合って、結局、これでいいんだねえ、きっと?

2005-03-31 11:09:38 | JavaとWeb
 WEBサービスを行いたい場合、Apache SOAPを使って、JAVAでプログラムを組むとしたら、結局、これでいいんだよねえ?っていうやり方、書いておきます。
 なんで、これを書いたのかは、次(今日中か明日になるかわかんないけど)のブログで書きます。

以下、説明です




(Apache)SOAPをJavaで行う手順



(1)ダウンロードして、適当なところにコピーする


SOAPのダウンロード
    WebServices - SOAPのホームページの(左側にある)Downloadをクリックすると、ミラー先が出てくるので、テキトーに選ぶ(私は明星大学のものにした)。
   soap-bin-2.3.1.zipをダウンロードして解凍すると、soap-2_3_1の下、webappsの下にsoap.warがあるので、これを、TOMCATのwebappsの下にコピーする

あとで、クライアント側で必要になるので、JAFとJavaMailもダウンロードしておく
   JavaMailは、ここ解凍したフォルダの中にあるjavamail-1.3.1の下のmail.jarをとっておく

  JAFは、こここのページの、下のほうにダウンロードボタンがある。
  feel freeなんとかかんとか(レジスタレーションしないほう)とかいうのが書いてあるページがでてきたら(けっこう小さい字なので見落としやすいが)、そちらのほうをクリック、ダウンロードしたら解凍して、jaf-1.0.2の下のactivation.jarをとっておく

なお、Xercesも必要なはず。
  ここにあるが私は、すでに他のプロジェクトで使っているので、クラスパスが通っているので、今回は入れなかった。
  なお、クライアントに必要なことはたしかだが、サーバーに入るかどうかは不明。
  TOMCATをインストールするとTOMCATのcommon\libにXerces.jarが入っているので、いらないかも。xalan.jarもいるって、書いてあるサイトがあるけど(ここ)いるかどうか不明。



(2)TOMCATを再起動


 ここで、soap.warが解凍され、Tomcatのwebapps\soap以下のフォルダができる。

(3)サーバー用のプログラムを作って、そのクラスをコピーする


 コピー先:Tomcatのwebapps\soap\WEB-INF\classesの下にコピーする


(4)TOMCATをまた再起動




(5)デプロイする


   http://localhost:8080/soap/admin/index.htmlでdeployをクリック
   IDと、 Methodsと 、Java Providerの Provider Classを設定する


(6)クライアント側のプログラムをつくる(soap.jarが必要)


   eclipseの場合、作る前に、
     ダウンロードしたzipファイルを解凍した
     フォルダの下にあるsoap-2_3_1\lib\soap.jarと、
     ダウンロードしてきたmail.jarとactivation.jarを
     プロジェクトのプロパティのJava Build Pathで、パスが見えるようにする
   eclipseでなければ、コンパイルのときに、soap.jarが参照できればいい


(7)実行する


 mail.jarとactivation.jarが参照できる必要がある。
 eclipseの場合は(6)で設定してあるが、それ以外は、クラスパス指定する必要あり。  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする