そうそう、さっき「StrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル第二版」について書いたけど、この本、”こーいうときに、どうする!」という逆引きが、一応ついているんだけど(P448,P449)、引きにくい。
ということで、オリジナルに、逆引きを作ってみる。
■そのまえに、この本の構成
この本は、
1、2章=Strutsの要素技術
3章=まとめたシステム
4章=まとめたシステムパート2(開発の流れに沿って)
という感じ出てきていて、1,2章は、1-1,1-2のように、さらに細かく分かれていて、
この細かく分かれているレベルにおいて、以下のような構成になっている
1.概要
2.サンプルの説明
3.サンプルのポイント
4.サンプルの使い方
5.ファイル構成
6.サンプルの画面遷移と画面情報の入出力
7.設定ファイル
8~プログラム説明
つまり
1から4が、おおよそ要件定義の内容、
5から7が外部設計、
8以下が詳細設計、
CDにプログラムが入っている
かんじ。
外部設計に、DB定義がないが、ER図は、1.概要に記載されている。
そして、逆引きに必要な、要素技術に関しては、「3.サンプルのポイント」でポイントが記載されている。
この1章、2章の「3.サンプルのポイント」の内容をもとに、ウィリアムのいたずらが、言葉をアレンジしたり、これも上げておいたほうがとか、これは、前に書いてあるのから推測可能と思われるものをはずしたりしたのが、以下のもの
■逆引き
・Strutsで作成するのに、最低限必要なもの
struts-config.xml P7
JSP(タグライブラリ利用) P10
ActionFormクラス P11
Actionクラス P12
メッセージリソース P9
<<JSP関係>>
・入力部品(JSPで記述) P19
パスワードの隠蔽 P25
デフォルト値の設定 P25
チェック・ラジオボタンの
グループ化(まとめて管理) P26
複数データ選択 P27
リンク P28
不可視フィールド作成 P28
ボタン
普通のボタン P29
イメージボタン P29
サブミットボタン P30
リセットボタン P30
キャンセルボタン P30
・複数データの取り扱い
logic::iterateで繰り返し P55
・タイリング(tileタグ) P119
・ページ(前、後) P151
・パスワードのMD5化 P170
・ファイルアップロード P199
(Formにも関連)
→ダウンロードは P232
<<Form関係やstruts-configなど>>
・初期化(reset) P42
(チェックボックスで重要)
・DynaActionFormと制約 P59
・入力データチェック
validate() P77
バリデータ P78
validwhen P111
・認証
Basic認証 P187
DBによる認証リポジトリ P188
リソース保護(権限管理) P187
・マッピングをまとめる
WildcardMapping P199
・i18n P258
<<Action,DAOなど>>
・データベース利用 P135
データソース設定 P141
DBアクセス(DAO) P145
prepareStatementで更新 p179
・ボタンによってActionをかえる
LookupDispatchAction P155
・Action制限(権限管理) P192
・セッション P223~
(あまりまとまってない)
・ファイルダウンロード P232
→アップロードは P199
・二度押し禁止(トークン) P247
(JSP側も必要)
<<その他>>
・Actionの単体テスト P96
・デジタル楽しみ村
http://www.tanoshimimura.com
あんまり詳しく書いてないページもあるけど、とりあえず、こんなかんじ。
うーん、このサンプルより、もっと分かりやすいサンプルにしたいところもあるなあ・・・