OSC2011 Tokyo Springの「これから始めるIPv6対応監視システム」で聞いてきた話をメモメモ。
なお、このときの資料は
tools team/events
http://tools.bgp4.jp/index.php?tools%20team%2Fevents
の「オープンソースカンファレンス 2011 Tokyo/Spring」に載っているみたいよ。
■監視体制について
・Dual Stackホストの場合
かならずIPV4、IPV6両方のプロトコルで監視
・監視サーバーがIPV6でない
プロトコルトランスレーターを使う
・サーバー間を接続するネットがIPV6でない
エージェントを使う
■SNMPによる監視
・注意点
IPV4でアクセス制限がかかっていてもIPV6でかかっていないことがある。
■ZabbixとNagiosの違い
Zabbix
サーバー、エージェント間が得意
Nagios
対象サービスのクライアントとしてアクセス
■ZabbixのIPV6対応
・ZabbixはIPV6デフォルトで有効
→ただしmakeするときは明示する
→MySQLはIPV6に対応していないので、それ以外(PostgreSQL)を選択
・zabbix_agent.confを修正する
IPV6アドレスをServer,ListenIPに設定
■NagiosのIPV6対応
・server.cfg
IPV6用とIPV4用別々に
HTTPの監視はV4と同じ
DNSの監視
TCPポート監視
SNMP監視
・commands.cfg
DNSの監視
設定を変更したらリロードする
チェックコマンドを明示的にわける
設定を自動生成にするとよい
抜けてるところある。
勘違いとか、間違いがあったらごめん。
設定とか、細かいことは一番初めに書いたリンク先の資料にあるので、
そちらをみてくらはい。