ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

MySQL、PostgreSQLの都市伝説は解消された話を聞いてきた

2017-03-12 12:28:16 | Weblog
3月10日、オープンソースカンファレンス Tokyo 2017 springで

オープンソースRDBMS新機能ランダウン
(Firebird3.0/MySQL5.7/PostgreSQL9.6)

を聞いてきたのでメモメモ




・自己紹介
・OSS RDBMS御三家の紹介
 ロシア、ヨーロッパではFirebirdも有名
・MySQL都市伝説
  バイナリカラムのバックアップ
  サブクエリ、トランザクション
  MyISAM機能多い
 →5.7でほぼほぼなくなった
・PostgreSQL都市伝説
  Windows版がない
  バキューム必要
  MySQLより遅い
 →いまはなくなった
・Firebird都市伝説
 ・・・自体がない

・イマドキの機能
 都市伝説は解消
 イマドキの機能
  VLDB,NoSQL、GIS、便利なSQL,HA,組み込み

・VLDB(べりーらーじでーたべーす)
 パーティショニング
  PostgreSQL 8.0から
    ORDB:随所に→親テーブルからの継承のなんちゃって実装
  MySQLは5.1から
 マテリアライズドビュー
  PostgreSQL9.3から
  ビュー:クエリのかんずめ

・NoSQL
 JSON使えればいいなら
  PostgreSQL9.2から(JSONB9.4)
  MySQL5.7から
 外部とのデータ連携
  PostgreSQL:FDW
 memchached
  MySQL5.6からのプラグイン

・GIS
  PostgreSQL拡張のPおstGISがデファクト
  MySQLは
   4.Xで実装、その後停滞
   5.7で生まれ変わった
    拡張ではなく、本体組み込み
    FOSS.Boost

・便利なSQL
  MySQLには多々ある
  PostgreSQLはもともと積極的に
  FirebirdもSQL標準には
 SQL標準
   Window関数、マージ
・前文検索
  MySQL5.7 FTS
  Groonga(Mroongaむるーんが)PGroonga
・XQuery
・てんぽらるデータベース
・Limited Fetch
  MySQLの構文をつかってくれればいいのに
  DB2
  SQLサーバー2012、Oracle12cでも
・2016
  行間パターン認識 Row pattern recognition(Oracleが対応)
  JSONへの対応
  表形式出力 Polymorphic table function
・最近のSQL最大の功績
  CASE式
  ウィンドウ関数
・PostgreSQL 毎年UP
 MySQL 2~3年に1度
 Firebird最近
・マージ
 マージ文
  マッチしたらUPDATE、なければINSERT
  PostgreSQLは9.5から
 
・MySQL
  INSERT IGNORE

・CTE(共通標識)
 名前を付けて、後で見れる→再帰問い合わせ
 OracleはCONNECT BY
 PostgreSQLは8.4でサポート

・レプリケーション
 MySQLの代名詞
 PostgreSQL PGpoolやslony:外部ツール
  →ストリー民ぐれプリケーター
 Firebirdでは次
 同期:コミットしたら「ログが書かれる」
  →準同期:1こ同期すればよい

・FireBird3.0の新機能
  パッケージ
  ウィンドウ関数
・MySQL5.7
  InnoDBのパフォーマンス
 MySQL8.0?
・Postgre9.6
  パラレルクエリ→4年にわたって
 


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サブギガ帯のLoRaWANの通信モジュール~サーバーにあげる話を聞いてきた

2017-03-12 08:21:18 | ネットワーク
3月10日、オープンソースカンファレンス Tokyo 2017 springで

実践!IoTプログラミングとLoRaWAN~IoT/M2Mの新しい無線規格とプログラミング

を聞いてきたのでメモメモ




M2B ソラコムと提携
LoRa
 免許いらない
 920MHz帯
 長距離無線規格
IoT
 多くのものをインターネットに接続する
 安くないといけない→安く通信できる
 WI-SUn,ZigBee:ネットワーク
 LoRa:5から10キロ飛ぶ スターがた
 sigfox;京セラ(クローズド)
LoRaとLoRaWan
 LoRaは変調方式の名前
 LoRaWANはLoRaを使った通信システム
LoRaWANデバイス→GW→サーバー
LoRaWAN 物理層
 ARIBできまっている
 チャープ拡散方式(スペクトラム拡散方式の一種)
 通信速度を変えられる(一度に11バイトしか遅れない)
  →センサー値を送るのにいい通信規格
 5秒に1回送る
 GWはパケット変換するだけ
 MACレイヤとアプリケーションレイヤ
LoRaWAN クラスA
 SigFoxは片方向
 他の通信も非対称多い
 LoRaWANは双方向
 デバイスから送信開始
LoRaWAN クラスB
 ビーコンを基地局から送信
 PNGにてデバイス呼びさし
LoRaWAN クラスC
 マルチキャスト
 開きっぱなし:消費電力

LoRaWAN:
 JOINリクエスト
 JOINアクセプト
セキュリティ
 ネットワークサーバー、デバイス間でキー(AES)
 アプリケーションレイヤのキーをもつ
ClassA
 Ackあり、なしがある
・ソラコムとにシステム
 ソラコムのIoTプラットフォームと連携
 LoRaと3G同じアプリケーションで
m2Bは、コントリビューター
デバイス出ている
2016年の実証実験
 屋外ゲートウェイODU
 見通しがあれば遠くまで飛ぶ
KDDIがキット発売:明電舎がマンホールにLoRa
 BLEとLoRaを組み合わせる

IoTプログラミング
MQTTサブスクライブ→JSONで取得




【質疑応答】

サーバーは用意されたものしか使えないの?
つまり自社でサーバーを建てることはできないの?

答え:個別対応の案件となる


通信モジュールは

答え:こちらから提供する。まだ、販売代理店などはない

Arduino以外とつなぎたいんだけど・・・

答え:ATコマンドで送っている

(シリアルでこっちからたたけばOK?に対する回答は、はっきりしなかった)


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