3月30日、
「ドローンを飛ばそう!」
講師:東京ドローンアカデミー
に行ってきて、ドローンを飛ばそう・・・とがんばってきたのでメモ
その前に、
【前提知識】
●ドローンには、トイドローンとプロ用のドローンがある
・トイドローンはGPSやセンサーが入っていないので、全部人間が操作しないといけない
→だけどやすい
・プロ用のドローンはGPS,センサーが入っていて、ある程度自動制御し、手を離すと止まる
→だけど、めちゃ高い
では、以降メモメモ
・最初の1時間で飛ばせる人はまれ、
・1日20分で1週間で操作できるようになった
・今日の内容
1.ドローンについて
2.ドローンを取り巻く環境
3.操作方法
4.飛行体験
シミュレーション
トイドローン
5.デモンストレーション
6.アンケート
・目標:トイドローンでホバリング(機体をとどめること)をマスターしましょう
→微調整しないと流れる
・1.ドローンとは
パイロットがいない、いわゆる無人で飛ぶ無人飛行機の総称
→人が乗らず、人の意思で動くもの
機体の大きさ、羽の枚数は関係ない
英語のオス蜂の意味
ドローンの部分の名称
機体
プロペラ
フライトコントローラー
ESC:モーターの回転数制御
バッテリー:1時間充電して5分
プロポ:操作するところ。送信機
→右にいきたい場合、2枚の羽の回転数を早め、反対の羽の回転数を遅くすることによって
移動できる
・2.ドローンを取り巻く環境
改正航空法:人・ものの安全→200g未満のドローンを除く
3つの飛行禁止区域と6つの飛行ルール
(1)空港周辺
(2)高度150m以上
(3)人口集中地区(5000人/Km2)
→具体的な地域はDJIフライトマップを参照
※違反すると50万以上の罰金
→30人は捕まっている。理由は、禁止区域と知らずに飛ばした(通報されて逮捕)
※これらの区域でどうしても飛ばしたい場合、国交省に申請する
6つの飛行ルール
(1)日中に飛ばす
(2)目視範囲内で
(3)人または物件との距離を30m以上あける
(4)イベントとかの上空・・・基本、人の上はX
(5)爆発物を輸送しない
(6)無人航空機からものを投下しない
・3.操縦法
・モード1とモード2があり、今回はモード2の操縦法
・ドローンを選べる場合に注意
プロポには、左右2つの棒がある。この棒の上に親指のはらを置く
ゆっくり操作する
左側の棒 右側の棒
上昇 前
↑ ↑
旋回 ← → 旋回 左 ← → 右
↓ ↓
下降 後ろ(手前)
・エルロン:左右に移動
・らだー:回転。はじめはあんまりやんないほうがいい
→前後がわからなくなると、操作できなくなる(逆に移動する)
・バッテリーが切れるとLEDが点滅する
・(今回のトイドローンの場合)青が自分の方向
・はじめにバインドする
・バッテリーをつける(線がプロペラに当たらないように下に)
・プロポの電源を入れる
・左側の棒を上、下すると、音が鳴る
→プロポとドローンが結びつく
※注意:2台以上のドローンがいるとき、ドローンに電源が入った状態で
バインド操作すると、2台が1台のプロポとバインドしてしまう
かならず1台の状態で行うこと(複数だいある場合「バインドします」と声をかける)
・4.飛行体験
シミュレーション
Real Flight シミュレーター
GPS ONの状態とOFFの状態ができる
GPS ONの状態だと、手を放せば、そこでとまる
GPS OFFの状態だと、手を放すと下がっていく(重力)
ちょっと動かすだけで、ぎゅんととぶ
まっすぐ、ないしは真横に操作する。斜めにすると、斜めにいってしまう
トイドローン
GPSがない、センサー入っていないので、常に微妙に操作していないと、
とまっていない
移動するとき、慣性が働く。したがって、行き過ぎた場合、逆に少し操作しないと
(手を離しただけだと)そのまま言ってしまう。
ただし、急に操作すると、ぎゅんといってしまい、行き過ぎる
※実際には、斜めに下げていく
(まっすぐ下げようとすると、急降下してしまう)
※はじめ、低い位置で、前後左右に動く練習をする。うまくいったら高度を上げる
→「えっと、みぎだから、こっち」というので、動かしていたのでは追いつかない
どっちにいくか、感覚を身に着けないと、とっさのときに使えない
最終的には、ドローンの上に乗っている感覚で、操作する
・5.デモンストレーション
15万円するプロ用のドローンのデモンストレーション
・GPS,センサーが入っているので、手を離せば停止する(自動制御)
・ドローンの振動に対して、カメラの位置が自動調整するので、ぶれることはない
・少しぐらいの風なら、影響しない
・障害物があると検知して、その旨をモニターに伝える
→操作は、プロ用のほうが簡単。しかし、センサーやGPSが利かない場合、故障した場合でも
操作できるよう、まずトイドローンで操作できるようになってから、プロ用の操作をしている
・6.アンケート&告知
5月3日、5月4日、「ドローンを飛ばそう!」をやります。
→荻窪ルミネ6階 よみうりカルチャー荻窪
http://www.ync.ne.jp
【Q&A(適当なところでしたもののまとめ)】
・ぶっちゃけ、災害用のドローンって、操作できるのか?
今回より大きなドローンを使っている。
消防団の人が、数十時間練習してやっているかんじ
・今回のデモのドローン、何時間飛行できるの?
公称27分
ただし、20分飛ぶものとして、空撮などではスケジュールを組む
・練習が必要だということが、よ~くわかった。どこでかえる?
トイドローンなら、ヨドバシでかえる。コーナーがある
今回のトイドローンは5000円くらい
ただし、バッテリーは1個しかついてこない。練習だと、1個では足りないので
バッテリーをオプションで買うことになる。1個1000円くらい
【まめちしき】
・ドローン、中国製が7割くらい
・通信は2.4GHz帯を使っている