前に
なぜ、機械翻訳が素人考えで、プロは翻訳メモリを使うのか?
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/20959daf8badbf9c94c4d93a9d096b09
というエントリを書いた。結論は、
・文化によって、訳文は違うのだ。
・そして、訳される文化のほうにあわせないと訳の意味が変わってしまう可能性すらある
・逆に、意味さえ通じればよいのなら、シチュエーションさえ分かれば、
元の言葉わかんなくっても、OKなときある
・文化の理解までは、機械翻訳は行っていない。
ということなんだけど、それに関して、翻訳をやっている人がつぶやいているようなので
メモメモ
ハーフの台湾人漫画家、御村りょうのまじめな漫画翻訳は5日かかるのに八千円ほどにしかならない話
https://togetter.com/li/1093994
(以下太字は上記サイトより引用)
気軽に「漫画で食っていけなければ翻訳やればいいのに」って言ってくる人がいるけど、これ外国語をある程度判る人じゃないと判らない感覚かもしれませんけど、翻訳って外国語能力も大事だけどまず一番大事なのが母国語能力だよ、母国語に精通にしてないとまず流暢な文章ができない(続き)
あとボギャブラリーが貧困だと表現も死にいます、なのでいくら外国語に精通してても母国語が下手だとたどたどしい文章になって結果下手な翻訳に見えてしまう、逆に外国語がそこそこ、母国語に精通してるとたとえ翻訳が間違っても外国語がわからない人にはまずバレない程度の流暢な翻訳ができる
あと漫画一冊の翻訳代が8000円ほど、まじめに翻訳すると五日はかかる、これは普通にコンビニでバイトしたほうが儲かる。なので漫画の翻訳で食っていきたければ適当に翻訳して量をこなせなければいけない、実際台湾の輸入漫画はこういうのが多い、特に某出版社は翻訳の質なんか見てない