yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」

2007年08月14日 | スライ&ファミリーストーン

Dont_call_me_niggerwhity 今回はスライ&ファミリーストーンの傑作「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」という曲をモチーフにしたTシャツでごんす。

「俺をクロンボって呼ぶなよ、シロンボ。
俺をシロンボなんて呼ぶんじゃねえ、クロンボ。」

とまあ、このフレーズだけで最後まで押し通し、ぐいぐい引き込まれてしまいます。

結局、どっちをとってもお互い様なんだから、仲良くやってこうぜ、っていうスライの考え方が十二分に伝わってきますなあ。

このワンフレーズだけで勝負ができる曲も珍しいですぞ。

ワウを使ったギターの感じもしびれます。

このスライが活躍した時代にこんなことを言うなんてとても勇気が要りそうですな。

なんせ、ちょうどブラックパワーが炸裂してる時期で

こんなことを歌おうもんなら、きっと裏切り者扱いされるに決まっております。

「黒人の方が優れてる」ってなことが叫ばれてたらしいんだけど、

でも、スライのメッセージのほうが断然リアリティを感じるよ。

今となっては、こちらの方が普通に感じられるんだけど

その当時はそうもいかないみたいで、

ずいぶんと、脅迫めいたこともされたようですな。

うーん、どうして自分と違う意見を排除しようとしちゃうんだろうなあ・・・

もちろん、自分と同じ意見の人がいると、とてもうれしくなっちゃうんだけど、

だからと言って、意見が違うだけでその人たちのことを脅迫して押さえつけようとするのは

また、ちょっと違うんじゃないかなあ・・・

どこに住んでたって、そんな理不尽なことを考える輩はいるもんなんだなあって

考える今日この頃でごんす。

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スライ&ファミリーストーンの「アイ・ウオント・トゥ・テイク・ユー・ハイアー」

2007年05月23日 | スライ&ファミリーストーン

I_wanna_take_you_higher 今回のTシャツも、やはり、
もう手元にはないもので
この写真しか紹介できないのが
とても残念なんだけど・・・

スライ&ファミリーストーンの傑作。
一度聴くと忘れられない「野蛮人魂」あふれる曲をモチーフにした作品。

「ウー・ラカラカラカ・ウー・ラカラカラカ」というフレーズがたまんないね。
もう、一発でとりこになっちゃうよ。

ボクの中では、この曲が彼らの最高傑作のひとつだと断言できるね。

実は、「yabanjin-soul」という名前も
この曲にインスパイアされて思いついた名前なんだよ。
この曲を聴いてると自然に頭の中にふわっと思い浮かんだんだ。

んで、そのフレーズが、ボクが気に入るすべてのものに当てはまる気がしてね。
それで、この名前に決めたんだよ。

激しくて、楽しくて、それでいてただ単に能天気なわけでもなく、
深く、長い闇のトンネルから抜け出してきたときのような
爽快感が、この曲から感じ取れるような気がする。

スライ&ファミリーストーンのアルバムは
ボク自身はベスト盤しか持ってないんだけど
聴いたことない人には、ぜひ、お勧めしたい一曲だね。

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再び、ダンス・トゥ・ザ・ミュージック!!

2007年03月12日 | スライ&ファミリーストーン

性懲りもなく、また、描いちゃいました!Dance_to_the_musicblack_1
「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」

なんだかんだ言っても
この曲大好きなんだよねー。
聴いててワクワクしてくるよ。

スライ&ファミリーストーンのなかでも
最高傑作のひとつだと断言できるね。

野蛮人魂がぷんぷん匂ってるよねー!

こんなに勢いのある曲なんて
めったにお目にかかれないよ。

あー、今度は「アイ・ウオント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」も
描きたくなってきたから、
今度、挑戦してみるねー!

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スタンド!スタンド!スタンド!

2007年03月04日 | スライ&ファミリーストーン

P3030008スライ&ファミリーストーンの代表作の一つである「スタンド」
でも、ボクは、一番最初に聞いたときは、今ひとつ、ピンと来なかったなあ。
「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」や「アイ・ウオント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」の方が、断然、カッコイーと思ったね。


でも、何回か聴くうち、だんだんと、この曲の良さがわかってきたよ。
そして、この曲の後半に、あのイカシタファンキーなリズムが
なぜ、入っているかって事も。

もちろん、感じ方は人それぞれだし、ボクの感じ方はボク自身のものだってこともわかっているよ。

きっと、あの部分で、「みんな一つになっていこう!」っていう
スライのメッセージが込められてるように感じるんだ。
みんなもそう感じてるとうれしいな。

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ダンス・トゥ・ザ・ミュージック!!!

2007年02月20日 | スライ&ファミリーストーン

Dance_to_the_music みんな!スライ&ザ・ファミリーストーンって知ってるかい?

彼らに対して、よく言われる解説が
「黒人音楽と白人音楽を初めて融合させたバンド」
って言うフレーズなんだけどさ、
ボクから言わせりゃあ、そんなことは、ビートルズから始まるロックバンド達がみんなトライしてきてるんだよね。


では彼らがどうして「初めて」っていわれるのか?


それは、スライが
黒人だからなんだよね。
それまで、黒人は白人から大いなる差別を受けてきて
ようやく、自分たちの自由や権利を主張できるようになってきたんだ。
だから、差別を受けてきた反動で
「黒人は白人よりも素晴らしい!優秀だ!」
っていうやけに肩に力が入ったフレーズが黒人の間に溢れてたんだ。

そこに登場したのがスライで、
彼は、
「黒人も白人も仲良くして、純粋に音楽を楽しもうよ」って言ってのけた!
んで、
黒人主導で白人音楽との融合を図ったんだ。

音楽もさることながら、詩の内容もいかしてて、
別の曲では、
「クロンボって呼ぶなよな、シロンボ」(Don't Call Me Nigger,Whity)
「シロンボって呼ぶんじゃねえ、クロンボ」(Don' Call Me Whity,Nigger)
なんていう、皮肉なフレーズを繰り返す曲もあるし、
もう、サイコーに
野蛮人魂があふれてるよ。

この曲もそのうち、Tシャツに描こうと思ってるから楽しみにしててね~。

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