すごく悔しそうな顔が印象的だったね。
マスコミなんかは「キムヨナ選手の最大のライバルは浅田選手!」なんて煽ってたけど
最大のライバルは自分自身なんだなあってホント感じるよ。
自分のイメージどおりの内容だったら
きっと、点数が高かろうが低かろうが
ショートプログラムと同じような笑顔だったろうからね。
鈴木選手なんて弾けるような笑顔だったし。
ジャンプの失敗もあったけど、自分的にはすごく満足したんだね、きっと。
まあ、残念ながら浅田選手の気持ちの中にはキムヨナ選手に対する特別な思いが少しあったんだと思うなあ。
だから力が入りすぎたんだと思うよ。
素人目から観てもホントに、キムヨナ選手は安定感があって安心してみていられたし、
だからこそゆっくり表現力の部分も楽しめたんで、金メダルも不思議じゃないって思う。
ただ、やっぱりわかんないのは採点基準かな。
最後に滑ったアメリカ代表のナガス選手なんてキムヨナ選手と同じくらい安定感があったし、すごく表現力も良かった気がして
キムヨナ選手と同じくらいの点数が出ると思ったんだけど
結局、フリーだけでも20点以上の差がついてたもんね。
一体どこでどうこんなに差がつくのかいまいちわかんなかった。
他の採点競技は観てると大体わかってくるんだけどフィギアスケートは何回観てもわかんないや。
でたらめに採点してるわけじゃないと思うんで
審判には明確な基準があるんだろうけど、ね。
なんでこんなに日本での人気があるのかよくわかんないよ。
ホント、芸術性の勝ち負けを決めるのはヒトそれぞれ好みがあるから大変だよね。
絵画コンテストとかと一緒で、全員納得ってのはきっとないんだろうなあ・・・って思う。