「消費税減税?何言ってんだ、財源をどうするんだ」とお考えのあなた、
そもそも「おカネ」というものがどのように造られているのか?ってところから学んでいきましょう。
そして、「景気対策」というものの基本中の基本も。
現状は実体経済の中で通貨が出回ってないんですよね。
だから不況と言われているんです。
不況とは「通貨が大量に流通していない状態」を言います。
んじゃ好景気は?というと、
「通貨が活発に市場の中を流通している状態」です。
今は「通貨が流通せずに停滞している状態」なんです。
だから不況なんですよ。
こういう時に行なわれなくちゃいけないのが
「金融政策」と「財政投資」です。
金融政策としては「異次元の金融緩和」で日銀が行ないました。
でも政府による「財政投資」が行なわれなかったというわけです。
「トリクルダウン」という起こりもしない事をあてにして
お金持ち(資本家)にせっせとそのおカネをつぎ込み続けたわけですね。
その結果が今の状態というわけ。
アベノミクス失敗の理由は、
まさに「財政投資」がほとんど行われず、金持ち優遇政策のみを行い続けたせいだというわけなんですよね。
今はもはや病人で言うと「危篤状態」なので「点滴・輸血」のような直接的に効果の出る財政投資を今すぐしなくちゃいけない状態です。
「バラマキ」と呼んで忌み嫌うような状態じゃない。
普通の病気だと点滴・輸血なんかじゃなく薬飲んだり食事療法をしたりするかもですが、
そんな悠長な場合じゃないって事なんですよ。
危篤状態だからこそ「給付金」も必要になってきているし、
当然、いわゆる「薬」の働きである減税も行なわなくちゃいけないってこと。
今はそういう時期なんだというわけなんですね。
この動画を見るとキチンとわかりやすく説明してくれているので理解しやすいと思います。
是非一度見てみて下さい。
【山本太郎】「れいわの経済政策が一番ポンコツだ!」と言う質問者に対して…【れいわ新選組/切り抜き】