デザフェスに向けて・その５

この前、paintで描いたジョン・レノンの名曲「ゴッド」をＴシャツに描いてみました。

やっぱり、手描きだと味が違うね。

これもまたいい感じで仕上がったんで

何着か描いてみようかな。

今まで、あんまりジョンレノンは描いてなかったんで

ちょうどいいと思ってね。

そういやあ、

昨日の朝日新聞にジョンとヨーコの記事が載ってて

二人のかかわりとかをヨーコにインタビューしてたんだけど

なかなかおもしろかったよ。

ボクのイメージでは

ヨーコはもう、まるっきりアメリカ人っていうか、

無国籍人っていうイメージだったんだけど

彼女の中では、歳をとるごとに

自分のルーツとしての「日本人」という意識が

強くなってきているらしいよ。

んで、ニューヨークじゃ割と日本って良く思われてないらしく

日本のことを悪く言われると

「なにくそ」って思っちゃうんだって。

海外に出ると、母国意識が強くなるって話はよく聞くんだけど

ヨーコもそう思ってるなんて

ちょっと意外だったなあ。

まあ、ボクの完全なる個人的なイメージなんで

気にしないでもらいたいんだけど・・・。

「国籍」なんて気にするヒトじゃないって思ってたからね、

ちょっと意外でした。

ボクも海外に出るとそう思っちゃうのかなあ・・・

あんまり、国籍や人種の違いなんて考えたことないし

そのことを意識しちゃうと

どうしても、その国のイメージってもんに巻き込まれちゃって

一人ひとりの個性を見失いそうな気がするから

あえて、そこは見ないようにしてるんだけどね。

いま現在、人種は

黒人、白人、黄色人と、いろいろあるけど

元は「ルーシー」っていうアフリカで発見された猿人が

共通の祖先らしく

もともと、たった一つの遺伝子から始まってるんだよね。

その、「ルーシー」って言う名前も

何の因果か、ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」から

取られたらしいんで

ジョンもヨーコもてっきり国籍なんて意識してないっていうイメージを

勝手に持ってたんであります。

「イマジン」でもそう歌ってるしね。

まあ、それだけ、

理想に近づくのは難しいことなんだろうなあ・・・

一日一回ぽちっとやっておくんなさいましな

野蛮人の証

先日、柔軟体操をしてたら

急にグキッと腰に痛みが走り

しばらく動けなくなってしまった。

約一年前にも

寝起きに首に急に痛みが走り

病院に行って

レントゲンを撮ってもらったところ

首の骨の頭蓋骨に当たる角度が

どうやら普通と違うらしい。

見てみると

二足直立歩行よりは

まだ、四本足で歩いてる方が具合がよさそうな骨のつき方だったのです。

おまけに、はだかになってみると

おしりには、しっぽの名残が

チョコンと顔を出しているのであります。

きっと、あんまり進化してないので

二足歩行が向いてないんじゃないかなと思っとる次第です。

今回の腰痛もそのあたりに原因があるんじゃないかと

思ってるんだが、

もしかすると

単なる年のせいやも知れぬ・・・

ま、中学のときに車を持ち上げようとバカな真似をして

ぎっくり腰になって以来、

腰に弱みを抱えているのも事実なので

よくわからないんだけど・・・

とにかく、野蛮人的な骨格をしてるのは間違いないようで

弥生式土器より縄文土器、

歴史上の有名な絵画より石器時代の壁画のほうが好きといった

原始人に、よりシンパシーを感じるこの自分の好みは

そのせいなんじゃないかとも思ってるのであります。

が、

ま、どうでもいいよね、そんなこと。

一日一回ぽちっとやっておくんなさいましな

あ～、くたびれた～

なんだか今日は暑かったですねえ。

会議が長引いて

帰るのが遅くなってしまった。

残業代もつかないので

できることなら

残業はしたくないんだが・・・

なかなか時間通りに出ることが出来ず

ほかの人に迷惑がかからない程度に

やり残して帰ってきて、

次の日、早めにいって

作業してるんだけど、ね。

夏休みの後は

緊急保護される子どもたちが

どどーんと増えて、

時期的なものなんだろうけどね。

まあ、ほっとできるような環境にしとくためには

それ相当の手間隙がかかるもんです。

勉強が嫌いでやりたくないって子どもたちばっかなもんで

少しでも勉強が面白く感じるように

できるといいなあ、と

思ってるしだいでごんす。

デザフェスに向けて・その４

新作を期待していた方、

どうもすんません・・・

今回も前に紹介して

反応がよかったデザインをまた描いてみました。

まあ、新作を期待しているヒトはどれだけいるんだ？という話もあるんだが

期待してんのは自分だけだったりしてね。

とにかく、枚数を作んなくちゃ

出展料もおぼつかなくなっちまいますんで、

とにかく、シコシコ、ね、がんばっとる次第です。

前回紹介した、ジョン・レノンの「ゴッド」はある程度落ち着いてからになるだろうねえ・・・

ラスタカラーは赤・黄・緑なんで

今回は赤いＴシャツに描いたんだけど

緑の時と、ちょっと印象がちがうね。

色ってホント不思議だわ・・・

ボク自身、実は「赤緑色弱」って診断されてて

普通のヒトと色の感じ方が違うみたいなんだよね。

困ったことになるほどじゃないんで

私生活にはまったく影響はないんだけれど

学生の頃、絵を描いたりしたときは

よくそれで、色の具合をほめられたりしてたんだけど・・・

もしくは、暗にけなされてたのかな？

でも、「Ａ評価」ばっかだった気がするし

よく「なんたら入選」もしてたから

今にして思えば

きっと、「赤緑色弱の程度」の感じがいい感じなんだろうなって気がするよ。

中学時代に診断されて、

「絵は無理だ」なんて勝手に思い込んでたけど

実はそうでもなかったのかもね。

思い込みには、みなさん、気をつけましょう！

でも、

一度、普通のヒトはどう見えてるのか知りたいなあ・・・

一日一回ぽちっとやっておくんなさいましな

ジョン・レノン「ゴッド」

またまたジョンレノンのソロになってのファーストアルバム「ジョンの魂」から

「ゴッド」という曲をモチーフにしたイラスト。

前回と違って

今回は納得の行く出来ですな。

これ、Ｔシャツの柄にしても

よさそうなんで

今度、挑戦してみようと思いますです。

Ｔシャツに描くときはアクリル絵の具を使うんで

パソコンで描いたようには行かないかもしれないけど

いや～、しかし、今回のイラストはいいですなあ。

　　　「神なんてものは
　　　　ヒトの痛みを測る尺度にしか過ぎない
　　　　もう一度言うよ
　　　　神なんてものは
　　　　痛みを推し量る尺度に過ぎないんだ・・・」

ジョンの頭の中で

何か弾けるものがあったんだろうなあ、きっと。

神との決別なんて

キリスト教圏内では

とんでもないことだろうからねえ・・・

この、基本的に無宗教がメインの日本で言うのとは

エライ違いがあると思うよ。

このあと、いろんなあらゆるものを「信じない」と言い切って

（最後はビートルズも信じないって宣言しちゃう）

　　　　「信じるのはただ僕だけ
　　　　　ボクとヨーコだけだ
　　　　　それが現実だ

　　　　　夢は終わった・・・」

うーん、深い、とてつもない深い絶望を感じるねえ。

その深い絶望の中から光を見出したんだと思う。

ボクなんかの孤独感じゃ想像もつかないくらいのもんなんだと思うよ。

凄すぎて

何のコメントも思いつかないね・・・

一日一回ぽちっとやっておくんなさいましな