子どもの頃から
「将来やりたいこと」というのはたくさんあって
そのときそのときでコロコロ変わってた。
でも、そうやってコロコロ変わるもんだから
どれひとつ大成せずに中途半端のままだった。
一番長続きしたのが「バンドマン」だったんだけど
なんでコレにハマったのかというと
音楽が好きで、コレが一番自分自身らしさを表現できると感じたのがひとつ。
あともうひとつは、
成功するのがやけに難しかしいだろうから、だからこそ挑戦しがいがあったという点だった。
困難に挑戦するのはへとへとにもなるし、もしかしたらうまくいかないかもしれないという不安にも大きくさらされるけど
だからこそ、挑戦するモチベーションにもつながるんだよね。
そういう点が魅力だった。
でも、
結局、他に漏れず成功せずにバンド活動は終了してしまった。
その間、いろんな仕事をして食いつないでいたんだけど
その中の仕事のひとつで起業してみたが
それもやっぱりダメで、
んで、
大学卒業時に取得した免許が宙ぶらりんになってたんで
それを活かしてみようと就職したのが今の職場。
比較的古くからある業種なんだけど
その免許を活かして行うボクの仕事内容はその中でもまったく新しい分野で
前任者も手探り状態で、
しかも行き詰っていたので、辞めていく人が後を絶たずという感じだった。
どうやって仕事を進めるのかという手順すらもなく
ただ行き当たりばったりの対応をして
周囲との軋轢に悩まされ、嫌になって辞めるという流れ。
まずは、
この流れを断ち切って
新しくしっかりとした枠組みを作ることが、
この仕事でのボクの一つめの目標になった。
基本的に新しいことに挑戦するのは好きなタイプなんで
大変なんだけど、それがまた楽しいという感じ。
その目標の達成をめざして
その職場のなかのいろんな仕事を渡り歩いて
そこで働いてる人たちと少しずつ交流を深めながら、
ようやく「こんなかんじかな・・・」というような枠組みが最近ようやく出来上がった。
次の目標としては、
その枠組みをそこの職場の人たちにいかに浸透させ、
より効率のよいマニュアルを模索していけるかっていうのがカギで、
そこらあたりを模索してるんだけど
まだまだ人の出入りが激しくて、
しかも「人相手の仕事」だから、
マニュアル通りに進めればOKというわけにもいかず、
人が変わるたびに「一からの出発」になるもんだから
チョットへばっちゃってるというのが現状かな。
でも、
ボク自身生きてきて、これまでいろいろ経験を積んできたわけだけど、
そのボクの経験のほとんどが活かせてるのが今の仕事内容で、
「もしかしたらこの仕事をするために、これまでいろいろあったのかな・・・」なんて思うくらい
バッチリ自分に当てはまってる印象があって
どんなに大変なことがあっても
今の仕事に取り組むことがとても有意義に感じてるのは事実なんだよね。
だから、「明日からまたガンバロー」という気持ちになれるんだと思う。
子どもの頃には
こんな仕事をしてるなんてことは思いもよらなかったし、
予定通りにコトが進まないっていうのはメチャクチャストレスを感じるもんなんだけど
人生「一寸先は闇」だからこそ、
「現在(いま)を一生懸命に生きる」ことにつながるんだなって思う。
んで、
そのことがまた未来への扉を押し開いていく力につながっているんじゃないかって
つくづくそう感じてるんだよね。
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