yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

器が小さい

2008年02月27日 | 国際・政治

Photo ボクは、東京都民じゃないし

直接的には何の関係もないんだけど

石原都知事が立ち上げた新東京銀行の

累積赤字に関しての発言を聞いて

いまさらながらに

情けなさを感じてしまった。

彼の言いたい事は、簡単に言うと

「この赤字は旧経営陣が残したものだから、彼らに責任がある。
任命したのは自分だが、
彼らを推薦した人の言うとおりにしたので、その人の責任だ。
よって、自分の責任は全くないのだ。」

あ~あ、どう思います?

ヒドイですよねえ・・・。

都合の悪いことは全部、他人のせいで、

うまくいったときは、自分のおかげだということなんでしょうけどね。

実際、情けないですなあ。

これじゃあ、「この人についていこう」なんて誰も思わないでしょうな。

でも、

こんな人に限って「忠誠心が足りない」って言って

教育のせいにして

そこから、国民を洗脳しようとするから

性質が悪いですよ・・・。

政治家の責任の取り方は一つしかなくて

それは「辞職する」ってことなんだけど、

彼はきっと辞めたくないんでしょうなあ。

もちろん、失敗を立て直すっていう責任のとり方もあるかもしれないけど

政治家には、残念ながら当てはまんないんですよねえ。

それは、政治家にとってのチャンスでもあるわけだから

二重にチャンスをもらったってことになるんだよね。

ホントは、一旦身を引いて

他の有能な人に任せて

次のチャンスを選挙で手に入れるしかないんだよね。

彼に限らず、

こうやって、権力にしがみついてる政治家さんたちを見てると

税金を払ってるのが

ホント、

馬鹿らしくなってしまいますなあ。

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2008年02月26日 | たわごと、ひとりごと

Inu 今日、息子が学校から

「アンジュール(ある犬の物語)」

ガブリエル・バンサン作

という絵本を借りてきた。

それは、

車から放り出されて捨てられた犬が

飼い主を捜し求めるんだけど

結局見つからず、

最後に、同じく一人ぼっちの子どもと出会い

二人で暮らしていくという内容で

セリフは一切なく、鉛筆でのスケッチですべてを物語っている

優れものの絵本だった。

この、悲しく切ない物語を読んで(観て)

大学時代に出会った犬を思い出した。

んで、当時、

その犬についての歌も作ったんだけど

ギター一本での弾き語りしかアレンジが思い浮かばず

発表する場も機会もなかったんで、

ここに詩だけでも記そうと思う。

    「犬」

  ボクがそばを通るとき、いつも
      ボクに吠えかかる犬がいた
  その犬はドーベルマンという犬らしくて
      いつも、歯をむき出して吠えてた

  ボクがそばを通るとき、なぜか
      ボクに吠えかかる犬がいた
  狭い檻の中から、よだれを
      垂らして、ボクに吠えてた

  その犬は、散歩にも連れて行ってもらえないらしくて
      いつも、檻の中は糞まみれ、小便まみれだった
  それでも狂ったように吠えて
      ボクは少々ウンザリしてた

  最近、元気がないなと思ってたら
      いつの間にか檻の中は、今
流行りのシベリアンハスキーという
  子犬に変わってしまって、
      
その吠えてた犬は、今では、影も形もなかった

     本当は、あの犬は
     外に出してもらいたくて
     自由になりたくて
     吠えてたんじゃなかろうか
     今になって、そう思える
     ルルルル・・・
        今になって、そう思える・・・
                  ――fu-taro――

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スライ&ファミリーストーン「ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ」

2008年02月25日 | スライ&ファミリーストーン

You_can_make_it_if_you_try  「やろうとすればできるさ!」

今回もシンプルなメッセージの曲ですな。

同じ題名でストーンズの曲にもあったと思うけど

メロディーが違うから

きっと、この曲とは違うと思う。

でも、伝えたいことはおんなじだね。

日本にも

たしか昔の偉いヒトがいった言葉で

  「為せば成る、
      為さねば成らぬ何事も
   成らぬは
      人の為さぬなりけり」

っていうのがあったよね。

でも、誰が言ったかはちょっとわかんないんだけど。

この言葉はすごく好きな言葉なんで

誰が言ったかぐらいはわかってないといけないなあ。

どうも、スンマセンです・・・。

現代語に訳すと

  「やろうとすればできる
      やろうとしなければどんなことも成し遂げることは出来ない
   成し遂げられないのは
      誰のせいでもない
        その人がやろうとしないだけなんだ」

という意味で

いや~、まさにその通りだなあって

感じ入った記憶があります。

洋の東西を問わず

思い至ることはそんなに違いはないんだなあって

この、スライやストーンズの曲を聴くと感じまするな。

実際、やる前から「できないだろう」ってあきらめちゃいそうになると

この言葉を思い出して

「やってみるか!」っていう気になるんだよね。

ホント、

いろんな意味で元気をもらっておりますです。

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「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」

2008年02月24日 | アートイラスト

Dont_call_me_nigger   「オレをクロンボって呼ぶな
   シロンボ。」
   「オレをシロンボって呼ぶな
   クロンボ」

スライがこの曲を発表した

60年代は

黒人が白人社会に対抗して

自分たちの地位を認めさせる戦いをしてる時期だったから

ホントにこんなののしりあいをしてたんだろうね。

でも、たしかに、こんな言い争いをしてても

先に進めないだろうから

スライは敢えてこういう歌を作って

「こんな調子じゃあお互いいい方向に転がっていかないでしょ?」って

伝えたかったんだろうなあ。

結局、周りの足を引っ張って

引き摺り下ろしたとしても

相対的に自分は上に上がった気にはなるけど

ホントは、立ち位置には変化がないんだよね。

そのことに気づけば

こんな無益な争いはなくなるんだろうけど・・・。

でも、

ボクラの身近なところでも

他人の足の引っ張り合いは日常茶飯事で

お互いの欠点をののしりあってる姿をよく見かける。

人間、どんなに立派なヒトでも

欠点はあるもんだし、

そんなことをあげつらってもねえ・・・。

お互い、首の絞め合いになっちゃうだけなんだよね。

だいたい、そのヒトの長所っていわれてる部分が欠点になるわけだし、

個性っていうのもそういった違いが現れ出てるんじゃないのかな。

例えば、

「やさしいヒト」があるところでは「優柔不断なヒト」にもなるし、

「気の短いヒト」が「決断力のあるヒト」にもなる。

「リーダーシップを持ってるヒト」が「他人の意見を聞かない人」だし、

「自分の世界を持ってるヒト」が「周りと交流できないヒト」にもなる。

その性質を発揮するとまずいときに出しちゃうと「欠点」になっちゃうし

発揮すべきときに出すと「長所」になるんだよね。

表裏一体なわけだから

発揮する場所さえわきまえられればイイと思うんだけど。

まあ、こればっかりは

すべて、結果が出てからしか評価できないんで

「結果論」でしか言えなくなっちゃうんだけどね。

これは、こうやって少しづづ経験を積んでいくしかないんだと思うんだ。

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祝!1万HIT!御礼

2008年02月23日 | お知らせ

Yabanjinsoul このブログを始めて

約1年になるんだけれど

この度、1万HITを突破いたしました!

覗いてくれてる皆さんには

感謝、感謝です。

もっと、こう、なんというか

「気持ちのいいイラスト」が

描けるといいんだけど

ボク自身、捻じ曲がっちゃってるというか

いい気持ちというよりは

別の何か、ドロドロとした心象を表現したい人間でありまして

ボクの絵を見て、あんまり楽しい気持ちにならないんじゃないかなんていう危惧を

心のどこかで抱いてるもんだから

1万HITなんて

もっと、もっと、先のことっていうイメージを

正直、持っておりました。

でも、もちろん、たくさんのヒトに共感をしてもらえるっていうのも

とてもうれしいことなんで

ホント、ビックリするやらうれしいやら、でごんす。

これからも、がんばって描いてこうって思っとりますんで

よろしゅう、ごひいきに。

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