yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

映画「疑惑のチャンピオン」

2017年05月29日 | 映画
「疑惑のチャンピオン」特別映像


今週レンタルしたのはスティーブン・フリアーズ監督作品の「疑惑のチャンピオン」。

ツールドフランスで7連覇の偉業を達成した不世出のアスリート「ランス・アームストロング」。

だけど、その偉業はドーピングによってなされていたという実話に基づいて作られた映画。



いや~、面白かったなあ。

やってることがドーピングという、なんだか高校生がトイレに隠れてタバコを吸ってるようなそんなしょうもないようなルール違反が題材なのに、最後までハラハラドキドキさせられた。


素人からしたらそんな世界のトップレベルでの争いだから出場してることだけでもすごいことなのに、なんでドーピングなんていうしょうもないルール違反なんかしちゃうんだろう?なんて思ってしまうのだけど、

オリンピックでも未だになくならないし、

「勝つことがすべて」な考え方の人たちにとってみたら

「ドーピングしないで負けるくらいならドーピングして勝てるんならそうするのが当たり前」

ぐらいな感覚なんだろうね。



その裏にあるのは「ばれなきゃOK」という、これまた子どもっぽい思考。


こういう題材でも人間のエゴというものを十分描き切ることができるんだなあと感心して観てました。


そんな仰々しい話の展開もないのに最後まで画面に惹きつけさせるこのスティーブンフリアーズという監督さんは相当力があるんじゃないかと見た。


これからは、この監督さんの作品も見つけたら見ていこうと思います。





PS.
余談ですが、この映画にはダスティンホフマンもちょい役で出演していて途中の挿入歌に「ミセスロビンソン」を使ってた。

「卒業」が好きだったんでしょうかね~。

もしくはこの映画のテーマに卒業がつながってたりするのかな~?
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そろそろ梅雨時?

2017年05月27日 | たわごと、ひとりごと
今年はというか、

今年も暑い時はメチャ暑くなるような年になりそうな気がする今日この頃、

そろそろ梅雨に入るのかな?というようなジメッとした空気感が漂い始めた。







まあ、

夏が夏らしく暑いのが一番の景気対策にもなるし、

これはこれで悪くはないんだけど。

しかしボクが子どもの頃は

真夏日なんていうのはあったけど猛暑日なんていうのはなかったはずだから

年々気温が高くなっているのは間違いないと思う。




ホントに暑いからね。

熱中症にはホントに気を付けて毎日を過ごしていきましょう。

こういう時期の蒸し暑さが一番熱中症になりやすいというからね~。

何事も体が資本ですから。
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今年の初コクワ。

2017年05月25日 | 写真


今年初お目見えのコクワちゃん。

早速我が家の玄関先にあいさつに来た。

でも、

ちょっと早すぎるかもよ~。

梅雨時には気温が冷えるかもしれないから、

そんな時は何とか乗り切ってね~。

きちんと生き延びてちょうだいよ~。



ところで、

あんまりセカセカ動き回るので

写真はブレまくり。

でも、

このブレた調子がコクワちゃんの激しい動きをうまく表せた気がするよ(笑)。

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バラとクモ。

2017年05月20日 | 写真


鉢植えのバラに花がついて

すぐに切って一輪挿しに差し込んでるんだけど

一気に花がつくもんだからてんこ盛りになっちゃった。


しかも花に集まる虫を目当てにクモちゃんも陰に隠れて見張ってた。

部屋置きにしちゃったからあんまりエサが取れないかも~。



何か悪いことしちゃったかな~。

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『バーン・アフター・リーディング』 

2017年05月14日 | 映画
『バーン・アフター・リーディング』 本予告


今週レンタルしたのはやっぱりコーエン兄弟作品「バーン・アフター・リーディング」。

これってシチュエーションコメディの部類に入るのかな~。

大スターがこうやって真面目にコント劇をやるのはホントに面白い。

ジョージクルーニーは「おバカな女好き」という役柄は今回もさらに過激な「変態度」を見せている。

なんてったってハードSEX用チェアマシンを地下室で自作しちゃうんだからね。

しかも、それを妻相手じゃなく不倫相手に使うため。

その不倫相手もそれを見せられて目を丸くしながらも引いちゃうんじゃなく逆にそそられちゃうんだからね~。

ホントに笑っちゃう。

あのブラピもコーエン兄弟にかかれば単なる「筋肉バカ」に。

二人とも本当にバカに見えるから不思議だ(笑)。






でも、ね・・・。




大笑いしたんだけど、

コーエン兄弟作品になぜか個人的にイマイチ感がぬぐえないのかがようやくわかった気がする。


それはこういうシチュエーションで気がついた。

今回も死者が出るんだけど、

その死者の扱いがね、彼らの作品はどうも軽く感じるんだなあ。



話を面白くするための一つのシチュエーションとして殺されちゃってるだけのような気がするんだよね。

その殺された人がいなくなることによる悲哀を感じる人が出てこないというところにもそれは表れている気がする。


まあ、でもこれは本当に個人的な感想ですんでね。(笑)

「映画なんだからそんなこといちいち気にしてんじゃないよ。そんなこと言ってたらアクション映画なんて見れないじゃん」などと言われてしまうのがオチだと思いますので大ぴらには言いませんが。


とにかく、


ジョージクルーニーのスケベ顔が見たい人、変態加減を知りたい人、必見の映画です(笑)。


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