「疑惑のチャンピオン」特別映像
今週レンタルしたのはスティーブン・フリアーズ監督作品の「疑惑のチャンピオン」。
ツールドフランスで7連覇の偉業を達成した不世出のアスリート「ランス・アームストロング」。
だけど、その偉業はドーピングによってなされていたという実話に基づいて作られた映画。
いや~、面白かったなあ。
やってることがドーピングという、なんだか高校生がトイレに隠れてタバコを吸ってるようなそんなしょうもないようなルール違反が題材なのに、最後までハラハラドキドキさせられた。
素人からしたらそんな世界のトップレベルでの争いだから出場してることだけでもすごいことなのに、なんでドーピングなんていうしょうもないルール違反なんかしちゃうんだろう?なんて思ってしまうのだけど、
オリンピックでも未だになくならないし、
「勝つことがすべて」な考え方の人たちにとってみたら
「ドーピングしないで負けるくらいならドーピングして勝てるんならそうするのが当たり前」
ぐらいな感覚なんだろうね。
その裏にあるのは「ばれなきゃOK」という、これまた子どもっぽい思考。
こういう題材でも人間のエゴというものを十分描き切ることができるんだなあと感心して観てました。
そんな仰々しい話の展開もないのに最後まで画面に惹きつけさせるこのスティーブンフリアーズという監督さんは相当力があるんじゃないかと見た。
これからは、この監督さんの作品も見つけたら見ていこうと思います。
PS.
余談ですが、この映画にはダスティンホフマンもちょい役で出演していて途中の挿入歌に「ミセスロビンソン」を使ってた。
「卒業」が好きだったんでしょうかね~。
もしくはこの映画のテーマに卒業がつながってたりするのかな~?
今週レンタルしたのはスティーブン・フリアーズ監督作品の「疑惑のチャンピオン」。
ツールドフランスで7連覇の偉業を達成した不世出のアスリート「ランス・アームストロング」。
だけど、その偉業はドーピングによってなされていたという実話に基づいて作られた映画。
いや~、面白かったなあ。
やってることがドーピングという、なんだか高校生がトイレに隠れてタバコを吸ってるようなそんなしょうもないようなルール違反が題材なのに、最後までハラハラドキドキさせられた。
素人からしたらそんな世界のトップレベルでの争いだから出場してることだけでもすごいことなのに、なんでドーピングなんていうしょうもないルール違反なんかしちゃうんだろう?なんて思ってしまうのだけど、
オリンピックでも未だになくならないし、
「勝つことがすべて」な考え方の人たちにとってみたら
「ドーピングしないで負けるくらいならドーピングして勝てるんならそうするのが当たり前」
ぐらいな感覚なんだろうね。
その裏にあるのは「ばれなきゃOK」という、これまた子どもっぽい思考。
こういう題材でも人間のエゴというものを十分描き切ることができるんだなあと感心して観てました。
そんな仰々しい話の展開もないのに最後まで画面に惹きつけさせるこのスティーブンフリアーズという監督さんは相当力があるんじゃないかと見た。
これからは、この監督さんの作品も見つけたら見ていこうと思います。
PS.
余談ですが、この映画にはダスティンホフマンもちょい役で出演していて途中の挿入歌に「ミセスロビンソン」を使ってた。
「卒業」が好きだったんでしょうかね~。
もしくはこの映画のテーマに卒業がつながってたりするのかな~?