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YouTube: 『ジョン・レノン、ニューヨーク』9/4(水)ブルーレイ発売&DVDレンタル開始!
このDVDが近所のレンタルビデオ屋さんに置かれているのを発見し、早速レンタルした。
この映画はビートルズ解散後から亡くなるまでの期間に焦点を当てているんだけど、
その期間については以前出てた「イマジン」という映画とそんなにちがわない。
違う点は
「なぜイギリスを離れ、ニューヨークに移ったのか」
「なぜヨーコと別居し、ロサンぜルスで過ごしてたのか」
「ロスでの『失われた週末』がどんな調子で、ジョンはそのことについてどう感じていたのか。そして、どういう理由でニューヨークに戻ってきたのか」
上記の3点に焦点を当て、関係者の証言で事細かに明らかにされていく。
特に、別居の原因となった出来事をヨーコ自身が語っていたのには少なからずびっくりした。
彼女は「今でも忘れられない出来事」として表情を少しゆがめながらも気丈に話をしていたのがとても痛々しかった。
そして、ソロになってからのジョンの活動は
ニューヨークの記者達にとってみたら、それほど評価すべき内容ではなかったというのにも少し驚かされ、
そのことでジョン自身が自信をなくしてしまっている、ということにも多少なりとも驚きを感じた。
が、もともとアメリカのショービジネス関係者は初期のビートルズに対しても最初は良い評価ではなかったようなので
まあ、しかたないのかもしれない。
「ロック」とはどういうものかというのを人生で体現したのが「ジョンレノン」だったと
個人的には感じているので
「音楽的」にどうとか、そういうことはあまりどうでもいいっていうか
関係者が見る視点とボク自身の見る視点が違うのも、
これもまあ、仕方のないことでもある。
そういう意味でこの映画は新鮮だった。
ボクのイメージでは
ジョンのほうからヨーコへの愛が少し薄らいで、ロスでの一人暮らしを満喫していて、
そこでさんざんバカなことばっかりやってたもんだから
だんだんと周りから人がいなくなって、
んで寂しくなってヨーコのところに戻ったんだろうと
勝手に思ってたから。
実は「ヨーコのところに帰りたくて帰りたくて仕方がなかったんだ」ということらしいね。
「めちゃくちゃ酒を飲んで狂ったようになってのは本当に幸せじゃなかったから」というのが
もっぱらの友人達の見方のようだった。
まあ、
ジョンレノンが好きな人はこの映画はオススメします。
映画「イマジン」よりは数段おもしろかった。
最後の方のダブルファンタジーを出した頃のジョンのことばで印象的なのがこれ。
「今は10代、20代に対して歌ってるんじゃない。30代、40代の人たちに対して歌ってるんだ。『よう、元気にしてるかい?むかしはいろいろあったけど今は妻も子どももいるよ。そっちはどう?良い経験をたくさん積んだしお互いこれからもがんばっていこう』こういう感覚で歌ってるんだよ」
以前は「もしジョンが生きててもそれほど期待はできなかったかも」なんて考えてたけど
こんな感じで曲を作ってたら
それはそれでとてもいい感じの活躍ができたかもね。
前回、「完成」と言っておきながら
性懲りもなく、なんだかんだで筆を入れていってる。
目に見える場所にあると、気になるところがどんどん出てきてしまって
なかなか次の作品に進めないんだよね。
こうなったら本当に気の済むまでは「完成宣言」はよしておいた方が良いかも。
今回修正したのは「手」と「顔」と「背中のライン」。
やはり、苦労した部分が今でも気になってるということだ。
「こころの内面」を表現するには
こういう写実的な絵にとっては、ここらへんの部分は大事な欠かせない重要なところなんだと思う。
まあ、描いてる自分にしかわからないような微妙なところなんだけど。
写真じゃなかなかわからないかもね。
一応全体の画像も載せておきますが、ほとんど「どこがちがうの?」という感じしか受けないと思いますのであしからずご了承くださいませ。
ここ数日取り組んでた「裸婦画」。
まだもう少し手を入れてもいいかな・・・とも思うところもあるけれど
どれほど手を入れても「完成した」という気分にはならなそうな気がするんで
とりあえずこれで「完成」ということにした。
顔のアップはこんなかんじ。
もともとこういう写実的な絵にはあまり興味がわかなかったんだけどね。
そっちの方向に行きだすと、それはそれで止まらなくなる感じする。
「実物」には負けちゃうからなのかな。
「絵」ならではの表現ができればそれはそれでありなんだろうけど。
「生きた顔」っていうのがとてもむずかしい気がするよ。
この部分も結構苦労した。
でもまあ出来上がりはこんなもんかな。
今の自分の技術力じゃこれが精一杯だね。