今日付けの朝日新聞に
自民党の森喜朗元総理のインタビューが載ってて
それを読んで、つい笑ってしまった。
彼いわく、自民党の派閥は
「行儀や身なり、質問や答弁の仕方、身の上相談などありとあらゆる指導を受けることが出来る」から「派閥は必要だ」ということらしい。
こんなことって、政治家を志すときにやっとくべきであって、
政治家になってから身に付けるモンなのかねえ。
政治家の若手というと、40代なんだろうに、そんな歳になってもまだ「行儀」や「身なり」のしつけをしなくちゃいけないなんて・・・。
そんな人を公認してるから人材不足って言われちゃうんじゃない?
それこそ派閥がなきゃ、自分で立候補するときに考えるだろうから、
派閥は解消した方が良いと思いますよ、森さん。
あと、
「若い議員は自分を良い子にするため」に「派閥が悪い、年寄りはいらない」と言ってると思ってるらしいのも、なんだかなあ・・・。(苦笑)
若い人が改革するときに、邪魔するから、そういうことを言われちゃうんじゃないのかなあ。
「重鎮」はいろいろ経験を積んでるし、
若手の人たちも、いろいろ頼りにしたいって思ってると思うんだけど・・・。
結局、「良い子になるため」なんてしか受け取れないのは
そういう助言もする自信もないし、頼りにされると困っちゃうからなんだろうね。
とにかく、政治のことに関して、全くの勉強不足だということがバレバレなインタビューだったね。
これまでずっとやってきたのは
「裏工作」と「地元への利益誘導」ばかりだったんだろうから仕方ないけどね。
ま、皮肉はこれくらいにして。
とにかく、
こんな人がまだ力を握って操作してるようじゃ
自民党の再生もなかなか上手くいきそうにないね。
なんとか自民党にもしっかりしてもらわないことには、民主党がだらしなくなったときに政権を任せられる政党がなくなっちゃうもんね。
というわけで、森さんももうちょっと自覚してがんばってほしいよ。
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