yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

素人臭さ。

2014年04月29日 | ビートルズ

ビートルズ・アンソロジーDVD版を見てると、

未発表曲が何曲か入っており、

その中の一つ、初期の頃の作品で「リーヴ・マイ・キトゥン・アローン」が良いね。

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YouTube: Beatles - Leave my Kitten Alone (True Stereo version)

4枚目のアルバム「ビートルズ・フォーセール」の候補曲にもなったらしいけど、結局ボツ曲になったとのこと。

理由は不明らしいけど

これくらいの曲だったら普通はシングル曲でもいけるってなっちゃうんじゃないのかなあ。

まあ、オリジナル曲じゃないからシングルは絶対ないんだろうけど。

でもホント勢いがあって、ジョンの声とうまくマッチしてて

すごくいかしてると思うよ。

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YouTube: Leave my kitten alone Little Willie John

↑これが原曲みたい。

ビートルズのほうが荒々しくて新しい時代の曲という感じがするね。

と、いうかジョンの声が新しい時代を表現してる気がする。

音楽的な素養としては、なっちゃいないんだろうけど

そこがまた良い感じで。

さらにぞくぞくするような声質がまたたまらない。

発声方法がちがう気がする。

ビートルズ以前のひとはホントに上手いんだよ。

だからちょっと面白くないっていう感じ。

実は素人臭さが肝心だったりするんだよね、個人的には。

Beatles

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心にポッカリと穴があいてる感じ。

2014年04月26日 | たわごと、ひとりごと

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YouTube: Yer Blues - John Lennon & Plastic Ono Band - Toronto 1969

アレンジはほとんどビートルズでやったときと同じなので、

このブルージーなノリとヨーコの声はなんだかうまく溶け合ってないような気もするが

もし、ヨーコの声を入れるんであれば

アレンジは少しいじった方が良さそうだ。

どうにも歌詞の「さびしくて死にたい・・・」とそぐわない気がする。

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YouTube: Yer Blues - The Beatles

↑これが「ホワイト・アルバム」に収録されているビートルズバージョン。

動画はいろんな映像や写真をつぎはぎしている。

ストーンズ企画のロックンロールサーカスに出演したときの映像もある。

このときもギターがクラプトン、ベースはキース・リチャーズのラインナップでこの曲を演奏してるんだよね。

だから、この頃のジョンのお気に入りのひとつでもあるんだろう。

 

とにかく、

ボク自身もこのごろはなんだか目標を見失っており、

毎日がふわふわと宙をさまよってるような気分が続いてる。

早くこの状態から脱却しようと

絵を描いたり、

ギターで自作曲を演奏したりしているんだが

これらはすべて一度自分の中で見切りをつけたものばかりだから

なかなか火がつかないし、

もがけばもがいた分だけむなしい気持ちを増幅させているような気もする。

今取り組んでる仕事が一番の張り合いになっているんだが

それも毎日じゃないし

こうやって休みに入ったりすると

気持ちがドドーンと落ちていくのが手にとるようにわかる。

いや、ホントに

どうにかしたいんだけどね・・・。

Cry_baby

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一発録り。

2014年04月23日 | ビートルズ

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YouTube: The beatles - I Saw Her Standing There

この曲はビートルズのファーストアルバムの1曲目「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」。

すごく勢いのあるロックンロールだよね。

ストーンズはライブバンド、

ビートルズといえば多重録音のスタジオ中心というイメージが強かったけど

意外にこの1枚目のアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」と2枚目のアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」は2トラックレコーディングの一発録音で、

オーバーダビングは必要最小限だったらしい。

はっきり言って

ストーンズなんかより断然上手い!

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YouTube: the rolling stones - come on - great live bbc version - enhanced sound

でも、

それもそのはずなんだよね。

ストーンズが結成後1年ほどですぐにデビューが決まったんだけど

ビートルズの下積みの長いこと長いこと。

ジョンとポールとジョージだけでいったら、バンドを組んでから5年は経ってるからね。

その間ハンブルグに2度遠征して一日6時間、7時間(!)も毎日ショーを繰り広げてたわけだから

そりゃ、上手くならないわけがない。

ファーストアルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」もプロデューサーのジョージ・マーティンは

ビートルズの本拠地のキャバーンクラブでのライブをそのまま録音しようとしたけど

機材や音響装置なんかの不具合で断念してEMIスタジオでのスタジオライブに変更したらしいから。

でも、そういうライブの力があると判断されてても

ジョージ・マーティンとしてはビートルズの演奏力はまだまだ不満で

ジョージのソロに他の楽器をかぶせたり、

パーカッションをかぶせたりしたみたい。

まあ、オーディションに落ち続けてたビートルズをようやく拾ってくれたのがジョージ・マーティンだったわけだから

音楽関係者にとってはその当時のビートルズの評価は大して高くはなかったんだろう。

今から考えるととても不思議だよね。

Paul

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人生の意味。

2014年04月21日 | ビートルズ

ジョージは

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」を録音してる頃には

すでに「ファブ4」(ビートルズのこと)でいることに嫌気がさしていたらしい。

インド音楽に興味が集中していて

東洋哲学に「人生の意味」を見出そうとしてたらしいね。

ジョンも同じようにビートルズでいることに疲れてたらしい。

ポールとリンゴがそうでもなかったらしいけど

リンゴはやっぱり「サージェント・~」の録音は待ち時間が長くて

「チェスを覚えてしまった」くらいだったとのこと。

元気だったのはポールだけだったんだね。

目標だった「音楽での成功」を世界的な規模で成し遂げたにもかかわらず

そこから見える景色はそれまでのイメージとは「何か」が違ってたんだろうな・・・。

ポールは彼らがまだビートルズと名乗る前から

ビートルズ存続のために(つまりジョンと一緒にバンドを続けるために)

ドラマーがいなければドラムを担当したり、

ベースがいなくなりゃベース担当になったりとしてたわけで、

それと同じようなモチベーションで

ビートルズ存続のために仕事のアイデアをどんどん出していったんだろう。

マネージャーのブライアン・エプスタインが亡くなった後も

バンド崩壊を防ぐために必死に仕事のアイデアをひねり出していったんだと思うよ。

そこらへんで他のメンバーとの温度差が表面化して

だんだんと3対1の構図になったんじゃないかな。

ポールからしたら「人生の意味?それはビートルズがずっとトップ・オブ・トップスであり続けるとだよ。」とシンプルに考えてたんだと思う。

他のメンバーは逆に

「一緒にビートルズをトップ・オブ・トップスに押し上げてくれた、友人でもあるブライアンが死んだのに未だにトップ・オブ・トップスなんて言ってる場合じゃないだろう。」というわけなんだよね。

ポールは「ボクはジョンの大ファンだったからジョンの曲に協力できることはとてもうれしいことだった」とも言ってたから

ジョンも実際のところはポールを信頼してたんだと思う。

どちらかというとジョージが一番反発してたんじゃないかな。

レット・イット・ビーの「ルーフ・トップ・コンサート」のときも

難色を示してたのはジョージだったしね。

ジョンに対する態度と自分に対する態度の違いを敏感に感じ取ってたんじゃないかって思う。

でもまあ、こうやって

後になって振り返ってみることでしか気づけないことも多いからね、

解散に向かっていっちゃったのはしょうがないことなんだと思うよ。

Rubber_souljpg2

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大人買い。

2014年04月17日 | ビートルズ

仕事帰りに

絵に描きたくなるようなブルースマンの良い顔がないか

CD店にジャケットをいろいろ物色しに行った。

 

なんか、苦労をいっぱいしてきたような、

それでいて、そういう苦労があるからこその今がある、ということをしみじみと理解しているヒトの顔、

ある意味達観していて

ちょっとやそっとのことじゃ動じなさそうなヒトの顔を描いていきたい。

そういう仙人みたいな雰囲気を持ち合わせてるヒトの顔に魅力を感じるんだよね。

 

その店はCDだけじゃなくDVDも置いてあって(まあ、当たり前か・・・)

なんと、その中にビートルズアンソロジーのDVDボックスセットを発見!

値段は1万6千円!

昔じゃ絶対に手が出せなかったけど

思い切って購入しましたよ!

これが大人の特権!「大人買い」!

いやはや、

全部で11時間を越える映像が収録されていて

まだ全部は観れてはないけど

すごく楽しい。

なんてたってロックバンドが史上初めて「バンド」としてファンに認知され

新しいビジネススタイルに確立されていったのを映像と関係者のコメントで追っかけていけるわけだからね。

それまではボーカリスト&そのバックバンドとしか認知されなかったわけだから。

んで、

4人がどうやって親密になっていったのかもわかる。

自分達の音を聴くPAアンプすらもなかった時代だから、

そりゃ確かに現在のロックショーと違ってライブ映像はしょぼかったりするけど

なんかこの4人が「バンド」として人気が出たのがわかる気がする。

4人がホントに息があってて仲が良さそうなんだ。

観ててホントに楽しくなる。

こういうのって大事だと思うよ、ホントに。

ビートルズに比べると、ストーンズなんて結成して間もない頃にすぐにデビューしちゃってるからね。

ビートルズのようなメンバー間の親密さはなくて当然なんだよね。

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YouTube: The Beatles Anthology - Trailer

↑普段見かけない映像が満載!

これは宣伝動画だけど、

ホンちゃんのDVDはちゃんと日本語字幕もついてるし

メンバーそれぞれのいろんな場面での回顧のコメントが収録されてる。

ジョンのコメントが一番少ないんだけど

ジョンは大概本音をさらけ出さないからね。

ふざけたり、ちゃかしたりするようなコメントが多いから、なくてもそんなに困らない。

でも、暗殺される頃ぐらいまで時代が下ると、

割りと真摯に質問に答えることもあったみたいなので

ビートルズ時代を思い出してのコメントは多少は面白くなったかも・・・。

でも、基本的に昔を懐かしんだりするのはあまり好きじゃないんだろうとは思うね。

根本的に未来志向な性格だったんだろうと思う。

と、いうか「今、現在」に一番興味があるヒトというか、

ある意味、刹那的な生き方をしてるというか・・・。

とにかく、ポール、ジョージ、リンゴのコメントだけでも

その頃の雰囲気や彼らからみた風景なんかがよくわかるんだよね。

もし機会があったらぜひどうぞ。

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