子どもの教育について、
いろんな人が、いろんな視点で、いろいろと言ってる。
子どものことを考えての発言であるのであれば、
それは全て間違ってはないんだとは思う。
でも、
「それって万人向けじゃないんじゃないかな~」って思うことがよくある。
例えば、
「甘やかしちゃダメ。もっと厳しくしないとこの世の中渡ってはいけないよ」
なんていうやつ。
こういうのは、ちょっと間違えればその子どもの「否定」に繋がりかねないと思うんだよね。
子どもが何かに挑戦して上手くいったとする。
するとこういう考えを持った人はすかさず
「たまたま上手くいっただけ。いつも上手くいくと思っちゃダメだよ。もっともっと上を目指さなきゃ」とか声掛けしちゃうんじゃないかな。
こんなこと言われた子どもはショゲちゃうと思うんだよね。
挑戦するだけでもスゴイことなのに、
さらにそれを上手くいかせたんだから褒められこそすれ落とされることってないと思うんだけど、
こうやって全く褒められないんだからさ。
ボクだったらショげるよ。
萎える。
嫌になる。
頑張る気力がなくなっちゃうね。
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この動画でも言われてるように、
まずは子どもたちの自己肯定感を上げるべきなんだよ。
「自分はここに存在していいんだ」っていう気持ちにさせてあげるって事。
誰もが自分自身に自信満々でいられるわけじゃない。
どっちかというと、
何も働きかけなかったら自己肯定感って絶対に育たないと思うんだよね。
自己肯定感を育てるには周囲の大人が働きかけることで、
それでようやくその気持ちが芽生え、少しずつ育っていくんだよ。
簡単じゃないよ。
そのせっかく育てた自己肯定感も何かコトがあったらすぐにぺちゃんこになっちゃうような脆いものだったりするんだよね。
でも、大人になるまできちんとケアしてあげながら育てて確固たるものにしてあげると、
今度は容易に崩れることが無くなる。
ちょっとやそっとの困難じゃへこたれなくなる。
それこそ、「自分に自信を持ちどこへ出てもきちんと自分の意見が言えるような人間」に育つんだと思うんだよね。
「世の中を渡っていけるような人間」になってると思う。
やたら滅多らに厳しくしちゃダメなんだよな
その逆なんだよ。
自己肯定感を育てるように育てなくちゃいけないんだよな。
「甘えさせる」ことはあっても「甘やかし」とは違うよ。
そこはキチンと区別して
甘えさせる時もあってもいいと思うんだよね。
というか、「甘えさせなきゃいけない」んだよ。
「キミは甘えていい存在なんだよ」って事を伝えるべきなんだよ。
それをね、日本人はあまり理解してないような気がするんだよね。