はな。

昨日の雨にぬれしずくが滴るゆずの蕾。



このしずくの中にも

無限の世界が広がっている。

雨に濡れた植物も

緑が濃くなってすごく生き生きとしてくる。

人間もそうだけど

しっとりと濡れた状態って

なんだかすごく魅力的に感じるのはなぜなんだろうね。

とても不思議だ。

壁面画こいのぼり

職場で午後に行われている学習のメインは運動だ。

閉ざされた空間に身を置いている児童にとって生活するうえでのストレスは半端ないため、

思い切り体を動かせる時間帯はその日の生活の中でも重要な位置を占めている。

ときどき運動よりも図画工作が好きという児童もいるにはいるが

そういう児童も長い生活を送っていると

そういう活動よりも「運動したい」という欲求が高まってくる。

今日ももちろん運動させてやりたかった。

雨の日でも「選択制」を取り入れ

運動したい子どもと運動以外の活動をしたい子どもとに分かれて活動することも増えているんだけど

前回の壁面画「紅白梅図」が未だに壁に貼られており

そろそろ季節感もなくなりつつあったので

壁面画作成とした。




今回は「こいのぼり」。

いつものように折り紙を貼り付ける作業とマッキー、ポスカ等で色を付けるという2本立ての作業。

まずは折り紙を4つ折りして1枚の折り紙から４つの鱗を切り出す。

んでそれをあらかじめ下絵を描いた模造紙（たて１ｍ、よこ４ｍ）のこいのぼりに貼り付け、あとは色を付けて行く作業。

相も変わらず最初はブーイングから始まる子どもたちも

作業が始まると結構集中して取り組むからおもしろい。




作業を二つに分けているのは

子どもたちの集中があまり長く続かないためなのだけど

場面の切り替えもうまくないため

次の作業に移るときには必ず引っかかる子どもがいたりする。

そういう苦労をしつつ今回もなんとか完成にこぎつけた。

出来上がった作品を見て子どもたちもご満悦のご様子。

大人は結構くたびれるんだけど子どもたちはホントに元気なんだよね。

だから壁面画もものすごく元気なこいのぼりができあがった。

おつかれさま！

むしられてもむしられてもパート２

昨日に引き続きど根性雑草。

ホントにね、

一度せっかく成長したものが無残に根っこからむしられたのにもかかわらず

またしても同じように生えてきているのを見ると

「がんばれよ～」と応援したくなる。




というか、

そんなこと人に言われなくったって

彼らはそういう目にあってもめげずにどんどんまた生えてくる。




どちらかというと

応援メッセージをもらってるのはこちらの方。

「どんなに嫌なことがあったってめげるんじゃないよ。また這いつくばってイチから始めりゃいいだけなんだよ。がんばれ～」ってね。

はいっ！頑張ります！

むしられてもむしられても・・・。

人間にむしられても、

ど根性雑草は負けてない。



いつの間にか成長している。

このどんなことがあってもメげないたくましさを見習いたいね。

十二の巻。

1週間ほど前、

息子が学校帰りにご近所さんからいただきものをして帰ってきた。

根がむき出しになってカラカラになっている多肉植物。



その名も「十二の巻」。

こんな名前初めて聞いたが、とにかく鉢植えにしたいとのことだったので

いろいろ買い寄せて

今日一気に仕上げた。




水はほとんど必要ないとのことなので

鉢の裏側に穴が空いてないもので栽培することにした。




たしか「ハイドロうんたらかんたら」という栽培方法だったな。（後半部を忘れた。決してうんたらかんたらという名前ではない）




当のご本人は部活で終日お留守。

まあ、自分の部屋を小さな鉢植えで飾りたいご希望がある様子なので

協力してあげてるというわけ。

こちらも植物の良さに目覚めたからちょうどいいタイミングでもあった。

根腐れさせないように気をつけなくっちゃ。