yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

雪だ、雪だ。

2012年02月29日 | たわごと、ひとりごと

Photo

今朝、目覚めてカーテンを開けてみると

そこには一面の銀世界が広がっていた。

もう3月になろうとしてるのにやけに寒いと思ってたら・・・これだ。

生まれも育ちも九州だから、

子どもの頃は雪が降るたびに「イヤッホー!」と外に飛び出して行ってたもんだが

今それをやると近所から「あそこのご家庭は・・・」なんていう噂が立ってしまいそうだし、

第一にそんなことやってる暇は毛頭無く、

仕事に精を出さねばいけないので基本的にそんなことはとてもじゃないが考えられない。

だが・・・、

小5の息子には大いに楽しんでもらおうと思い、「雪だよ~!」と起こしに行ったところ

「ええ~、雪なの~?」と少し迷惑そうな返事がベッドから返ってくるではないか。

「うれしくないの?」と聞くと

「うん・・・、だって足が濡れちゃうし・・・」とベッドに潜ったまま答える始末。

ああ、我が息子ながらなんてオッサンくさいんだろう!

でもまあ、現代の都会っ子って大体こんな感じなのかなあ。

ちょっとさびしく感じるなあ・・・。

が、結局そういうワタシも

感慨に浸る暇も無く家事をそそくさと済ませ、仕事に向かう今日この頃なのであった。

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ビートルズ・フォー・セール

2012年02月26日 | アートイラスト

Beatles_for_sale

最近、ボク自身の中で

中学生の時以来二度目のビートルズブームがやってきてる。

今日は「ビートルズ・フォー・セール」というアルバムを購入した。

以前はこのアルバムは「ラバーソール」の一つ前に発表されたと思ってたんだが

どうやら「ヘルプ」の前に発表されたものらしい。

今じゃとても考えられないが一年にアルバム2枚、シングル盤3枚を発表しなくちゃいけなくてそれに加えてライブ活動もずっと続いてた時期だからメチャクチャ忙しかったらしい。

それを反映して「アイム・ア・ルーザー」なんかが作られたみたいね。

昔はそんなエピソードなんかほとんど興味も無く

ただ単に曲が聴ければそれで満足だったけど

今はその曲の作られた背景やら意図やらがやたら気になってしょうがない。

対象物をより深く知るためにはこれがとても大事なことなんだなあ。

これはどんなことにも言える事なんだけどね。

絵やら詩やらその他すべての表現物はやはりそういうこともかんがみないと

なかなかただしい解釈というか、作者の意図したものっていうのを正確に読み取ることは難しい。

とくに同時代じゃない人間は調べるのが大事だと思うよ。

同時代の人は背景やら、その時代の空気感なんかも一緒に味わっているから大丈夫なんだろうけどね。

とにかく、

アルバムを手に入れたんで改めて以前からのイラストに手を加えた。

もともとの形が良いから

どんな手の加え方をしてもすんなりと決まっていくよ。

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ディズニーシーは今日も雨だった・・・。

2012年02月25日 | たわごと、ひとりごと

前回のディズニーシーも小雨交じりの天気だったがPhoto_2

今日のディズニーシーも冷たい雨の降りしきる中、やめときゃいいのに予定通り遊びに出掛けた。

日にち指定のチケットじゃなかったから息子に「別の日に延期にしない?」とオススメしたんだが

行く気になってしまっていた小5男子にはまったく通用しなかった。

とにかく寒い中、足早に園内をウロウロしてまわり、

この寒いのになぜかお客さんもたくさん来園していて雨の中の行列に並ぶ羽目になってしまった。

普段は「この行列がないと本当の意味でディズニーリゾートは楽しめない」なんて豪語してたものの、この寒さにはそんなことも言ってられず、

寒さにこごえそうになりながらじっと順番が来るのを待つ始末であんまり楽しめなかった。

Photo_3 ←ワオ!写真を横にするのを忘れてしまった!

とにかく、ディズニーリゾートはアトラクションに乗らなくても十分に堪能できる。

こういう雰囲気作りの装飾が目の届かないところにまでしっかりとなされているからね。

こういうテーマパークはそこにいるだけでホントに楽しめる。

世界観がしっかりしてるっていうのは大事だよね。Photo_4

Photo_5 Photo_6

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アニメ「イエロー・サブマリン」

2012年02月24日 | ビートルズ

Yellow_submarine

いつも通ってるレンタルビデオ屋さんにビートルズのアニメ「イエローサブマリン」が置いてあるのは以前から知ってはいた。

が、イマイチ期待度が低かったんで今まで一度も観たことはなかった。

あらすじとしては「海の底にある楽園が悪者におびやかされ、ビートルズがLOVEのちからでそれを救う」というもの。

これじゃあ、ね・・・。

なかなか手を出しづらいというもんですよ。

よっぽど「ビートルズのすべてを知りたい!」っていうマニアでもないかぎりね。

こちらとしては、別にビートルズに正義の味方を期待してるわけでもないし・・・。

しかし、まあここのところマイブームがビートルズになってるもんだから

ちょっと借りてみることにした。

んで、観た感想なんだけど・・・、

アニメーションを観てる分にはまあ、おもしろい、かな。

あと、ちょこちょこっとしたキャラクターが興味を引いた。

例えば何でもかんでも吸い込んでしまう「バキューム」とか、似非批評家を表したという「ジェレミー」とか。

全体的に現代社会を皮肉った雰囲気だから、気持ちをラクにして観賞するのが良さそうな作品だった。

個人的にはメイキングがおもしろかったな。

ジョンレノンが登場するとき怪物フランケンシュタインがジョンに変身するという、どういう意味なのかよくわからないシーンがあったんだが

その理由は「生まれながらの創造主だから」らしい。

ジョージはインド音楽が流れる中、瞑想しながらの登場だし、

ポールは「現代のモーツァルトで大スター」という登場の仕方。

リンゴはこのお話の主人公。

その当時のそれぞれのメンバーのイメージというか受け止められ方がわかっておもしろい。

ポールはビートルズのポップスターの部分をになってて、ジョンは相当な変人だと思われてたようすだ。(だってヒトを超えた存在として描かれてるからね)

他のメンバーはそれぞれ特徴をデフォルメしてるもののとりあえずはそれなりに描かれてはいるんだが

ジョンなんかは単なるメガネをかけたオッサン的なイラスト。(笑)

まあ、とにかく

「YES」や「LOVE」がキーワードになってて、そこらへんはジョンの意向が強く反映されてるんだろうな。

ヨーコに惹かれたのも彼女の作品の中にあった「YES」の文字だったらしいしね。

最後、ビートルズが実写で現れて「みなさんご一緒に」という意味のいろんな国の言葉が登場するんだが、その最後が日本語、英語という流れ。

ボクの勝手な想像としては

これもヨーコが日本人だということを意識してジョンが順番を決めるときに意見を出したんじゃないかって思うし、

彼らの会社名の「アップル」も日本語でリンゴはアップルの意味というのをヨーコに教えてもらったからなんじゃないかって思うんだが

ホントにこれは勝手な想像だから違う可能性は高い。

でもまあ少なくとも、そう思ってもおかしくないくらいにジョンはヨーコに心酔してたんじゃないかって思うよ。

映画の出来としてはどうなんだろうね。

ビートルズに興味のある人はどうぞ、という感じかな。

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ゼブラーマン

2012年02月23日 | 映画

Zebraman

我が家ではあまり邦画を観ない。

でも、最近息子がいろいろレンタル希望を出してきて「デスノート」や「リアル鬼ごっこ」なんかを一緒に観たんだが、

やはりどうにもそのお話の世界観に入っていけず、面白いとは思えない映画だらけだった。

その中で、まったく期待してなかったがすごく面白かったのが「ゼブラーマン」。

設定はハチャメチャでとてもじゃないけど現実味はないんだが

なぜかお話の中にすんなりと入っていけた。

しかも「そんなこと絶対ありえない」なんてシーンがギャグっぽく挿入されてても

そのお話の中に入っていけてるからまったく問題とはならないし、きちんと「笑い」として受け止めることができるんだよね。

この違いはなんなんだろう。

多分・・・、

登場人物のキャラクター設定がすごくリアルなんじゃないかって思う。

他の邦画は、キャラクター設定があまりにもステレオタイプで表現されててイマイチ共感できないところがダメな原因なんじゃないかって思うんだ。

その点、この「ゼブラーマン」に出てくるキャラクターには共感がすごく持てた。

自分に似てるとか似てないとかじゃなく、

登場人物のほとんどが「ああ、いるいるこんなヒト」という印象。

そこらへんのリアリティがしっかりあるから、その世界観にすんなり入っていけるんだと思うんだな。

逆に言うと他の駄目な映画には、お話の設定はともかく

そこらへんのリアリティがあんまりないんだよね。

実際に存在しなくてもいいんだよ。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャックスパロウなんかも、あんなキャラクターなんてそうそういないだろうけど、なぜかリアルさを感じるからね。

そこらへんは脚本家や監督さんがどこまで人物設定を掘り下げてるかにかかってると思う。

なかなかうまくは説明できないけど

とにかく、「ゼブラーマン」は面白かった。

観てない人はオススメですよ。

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