yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

Mr. Tambourine Man (Live at the Newport Folk Festival. 1964)

2015年10月30日 | ボブ・ディラン
Mr. Tambourine Man (Live at the Newport Folk Festival. 1964)

貧乏学生時代、友人に借りたボブディランのレコード!(1986年にはまだCDじゃなかった)でこの曲を知った。

そんなに気に入ったわけでもなかったんだけど、バイトに明け暮れながら生活してたらいつのまにか頭の中でこの曲のメロディーが流れてたりすることがたびたびあった。

♬「ヘイMrタンブリンマン、ボクのために演奏しておくれ。寝る場所もなく行くところもないんだ」♬
♬「ヘイMrタンブリンマン、歌っておくれ。騒がしい朝にキミについていこうと思う」♬

なんだか自分自身のことを歌ってるような気がしてたんだと思う。

ボブディランの曲は、即効性はないんだけど、じわじわと長い時間をかけて体の中にしみわたってくるような良さがある。

彼の評価は歌詞の良さにあるから、本当は歌詞がわからないとダメなんだろうけど

全部はわからなくともなんとなく良さは感じる。




しかし、話は変わるけど

現代は本当に便利な世の中になったね。

こうやってYOUTUBEで見たい動画が簡単に観れちゃうんだもんね。

レンタルビデオで映画がいつでも見れるようになったのもスゴイなと思ってたんだけど

それよりも数段上だもんね。

イヤ、ホント時代の進歩はすさまじいと思うよ。
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メイキングバルボッサ

2015年10月27日 | 映画
メイキングバルボッサ

大ヒット作「パイレーツオブカリビアン」はいくつも続編が作られてるけど

やっぱり第1作「呪われた海賊たち」が秀逸だね。

単なるエンターテイメントだけじゃなく

「ここぞという時を待て」とか、
「できるかできないかではなく、やるかやらないかだ」とか
「勝てないんだったら正々堂々と戦う意味なんて俺にはないね」とか
「自分の本当の目的は何なのかを見失っちゃいけない」とか

ジャックスパローのセリフは、いろいろ自分の人生に影響を与えた気がする。



でも、

そういうこともさることながら

悪役である「バルボッサ」がものすごく魅力的に描かれているところ。

いや、ここまで作り込んだら

最後死んじゃうのが惜しいくらい。

みんなそう思ったんだろうね。

結局すべてのシリーズに顔を出してるからね。

大概のヒーローものの映画は正義の味方のことは苦悩も織り交ぜながらカッコよく描き切るんだけど

どうしても悪役は「たんなる嫌な奴」としてしか描かれないことが多く、

そうなっちゃうとなんかイマイチつまらないんだよね。

それでなくてもヒーローものって形が決まってるから、悪役のキャラで奥行きをつけていくしかないような気がする。

とにかく、バルボッサにはとてつもなく「大人な魅力」を感じるよ。
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The Beatles - NME - 1964 LIVE

2015年10月25日 | ビートルズ
The Beatles - NME - 1964 LIVE

ビートルズを知ったころは1980年だったから

そのころにはライブと言えば「ストーンズ」だったし、

そのほかのバンドもライブを売りにしてて

ビートルズに関しての情報と言えば「途中でライブ活動を止めちゃってスタジオワークに励んだバンド」という印象が強かった。

YOUTUBEはスゴイよ。

こうやって1964年当時のビートルズのライブ映像が観れちゃうんだから。

同じく1964年のストーンズのライブ映像を見比べると

バンドとしてのノリの良さは断然ビートルズの方が上な気がする。

と、いうかストーンズはまだまだ素人臭さが抜けてない。

ビートルズは1963年にデビューするまでに下積みを5年ほどかけてただけのことはある。

まだまだロックバンド成功っていうものがどういうものかわかってないから

いろんなところが安普請だったりして、

ステージのバウンドが激しいもんだからマイクがゆらゆら揺れてたりして演奏するのが大変そう。

ジョンのマイクもどんどん右に曲がってしまうもんだから

それが気になってたジョンは曲の構成を間違えたりしてしまってたり(苦笑)。

このころはPAもなかったらしいから

こんな大きいホールなのに、楽器はアンプからの生音、自分の声は会場に向けてあるアンプを自分で聴きとらなくちゃいけなかったらしい。


今のライブハウスよりも断然しょぼい機材を駆使してたらしいね。

ちょうど大学のサークルの学祭ライブと同じくらいのノリってわけだ。

ビートルズの場合は観客の歓声がすごくて

ほとんど自分たちの音が聞き取れない中での演奏だったらしいから

いやになるのも当然っちゃ当然だと思う。

それを3年間も続け、なおかつアルバムは年2枚をノルマに出し続けたわけだから

ライブを止めることも仕方のない話ではあったんだろうな。

ちょっと働きすぎたんだと思うよ。

まあ、バンド産業というものを切り開いた開拓者だからとにかくすべてのことが初物づくしだし、

手探りでやっていくしかなかっただろうと思われます。

とにかく今バンドで食っていってる人はビートルズに感謝しなきゃダメよ。

彼らがいろいろやってくれたからバンドがビジネスとして成り立つって証明できたわけだから。

芸能事務所に牛耳られなくても自分たちでもやれるんだって自分たちのレーベル造ったりしたのも彼らだしね。

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ネット批判に負けるな!

2015年10月24日 | たわごと、ひとりごと

ジュンク堂書店渋谷店にて行われていた「民主主義フェア」がネットでの批判が相次いだため撤去したとの新聞報道があった。

いや、いったいどうなってんの?

ここは民主主義で自由な国、日本だよね。

「民主主義フェア」だよ?

「ファシズムフェア」でもないし「ナチズムフェア」でも「全体主義フェア」「独裁フェア」でもないんだよね。

なんで批判にさらされて辞めざるを得ない事態になっちゃうんだろう。

あり得ないよ。

このニュースをただ単に大手新聞社も後ろの方の社会面にチョロッと載せるだけなんて。


こんなこと許してたら政府に反対する意見なんて何にも報道できなくなるし、

キャンペーンも張れなくなるよ。

ちょっと~、しっかりしてよ。

こんなことを許してちゃいけないよ。





「君の意見には反対だが、君の意見を言う権利は最大限守る」


↑たしかこういう名言がフランスかイギリスにあったと思うけど

意見表明の場すらもなくしてしまうのは自分の首を絞めてしまうのと同じことだ。

「民主主義フェア」では人権侵害もないし

何の落ち度もないはず。

反対意見があるなら

「安倍政権フェア」でもなんでもやるのが筋だろう。

安倍さんが政権をとってから、本当になんだかおかしくなっていってる気がする。

みんなネトウヨなんかに負けるな!

声を上げていかないと、いつの間にか声を出すことすら許されない世の中になっていくよ。

もっと悪い流れになったらもう誰にも止められないと思う。

ここ、踏ん張りどころだよ!みんな。
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道端の小さな花

2015年10月20日 | たわごと、ひとりごと
ひまわりみたいにでっかくてメチャクチャ目立つ花もいいけれど

どちらかというと

ひっそりと道端の隅っこに咲いている名前もわからないような小さな花が好きだ。



小さくて、誰にも振り向かれず、

時には容赦なく踏みつけられていたりしても

けなげに花を咲かせているその姿に

なんだかすごくいとおしさを感じる。



だから、20代前半に自作した「思い通りにいかない」という曲でちょっと使わせてもらった。


***************************

「思い通りにいかない」

道ばたに 咲いていた
小さな 小さな 花

あの娘に 持って帰ろうと したけど
届きそうで 手が 届かない

昼間から 寝転がって
流れる雲を 見てた

雲の形で 遊んでた
自分だけの中に 浸ってた

  思い通りにいかない 夢を もてあそんで
  思い通りにいかない 夢で 遊び続けてた

悪いことばかりじゃないと
まわりの みんなは そう 言う

だけど 飲んだくれて 笑われて
いつの間にか 次の朝

  思い通りにいかない 夢を 持て余して
  思い通りにいかない 夢に 遊ばれていた だけ

道ばたに 咲いていた
小さな 小さな 花

いつまでも いつ いつまでも
ボクは 見つめていた

  思い通りにいかない 夢を もてあそんで
  思い通りにいかない 夢に 遊ばれていた

***************************

おそまつさまでした。
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