yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

マッチポンプ的なことはやめてほしいもんです。

2015年03月08日 | 国際・政治
安倍さんは、
韓国やら中国やらに反発を食らうような発言を敢えて行い、
「だから日本も集団的自衛権(という名のアメリカの戦争に参加する目的の考え方)を取り入れなければいけない」
などと主張している。

こういうのって
自分で火の粉に油を注いで炎を大きくして
だから消化用の水がたっぷり必要なんだと言っているようなもんだよ。

そんなに日本の国を戦火から守りたいんであれば、
まずは自分の発言に気を付けていれば
よっぽどのことがない限り、そんなことにはならないはずなんだよね。

たとえば、靖国問題に対する言動、
たとえば、「戦後レジーム」に対する言動、
たとえば、積極的平和主義と称して日本人を人質にとっている過激派を刺激するような言動、
・・・etc.


でも、まあ
その「よっぽどのこと」を気にしてるんであるのなら
そのことってどういうときに生じるのか?

理屈の通じない過激派集団のような連中の暴走がそういう事態なんだろうが、

そういう時には

しっかりと同盟国との関係を作っていればなんの心配も要らないと思う。

でも、

「いざとなれば日本のためになんて、その同盟国も血を流すようなことはしないかもしれない」

こういう心配をする人がいるけど、

そういうならず者国家の横暴を許してると歯止めが利かなくなり、
ヒットラーの時と同じようになってしまうということを
第2次大戦でつくづく思い知ったから
大事になる前に手早く手を打ってくると思うよ。

どちらかというと
「日本のためになんて」などと自虐的なことを考えてるんじゃ
まだまだ同盟国との関係づくりがうまくできてないっていうことで
そこらへんをしっかりと作っていくことをお勧めするけどね。



とにかく・・・、


「戦争ができるように」
「卑屈な外交はやめにする」
「日本の富や財産を守るために」

なんて威勢のいい言葉を並べちゃいるけど

彼の稚拙な外交で
微妙な調整が必要な外国との関係を悪化させ
しまいに武力衝突なんてことになっても

実際に血を流すのは『自衛隊員』なんだよね。

現在の自衛隊員はホントに「災害救助隊」としての役割を十二分に果たしてるし、
この活動をこれからも世界中で繰り広げれば
きっと、世界の人々は日本のことを尊敬のまなざしで接してくると思うし、
卑屈な外交になんてことにはならないはずだよ。

つまりは、銃や砲弾なんて必要ないってこと。

安倍さんが見直すべきは
集団的自衛権云々じゃなくて、
自らの外交技術なんじゃないかと思うよ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Red Hot Chili Peppers - Giv... | トップ | Anamorphic Illusion, Drawin... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事