徒労感

相手がそう言うからきっと別の答えがあるんだろうと

ずっと話を聞いたりしていたが、

結局のところ「ふりだしに戻る」に止まってしまった感。

なんだ、最初に思ったのと一緒じゃんか。

しかも、

どうやら、

オレが一生懸命取り組んでいたことすらも

大して応援していなかった、というオチ。

う～ん、

まあ、

致し方ない部分もあるかな～これは。

それほどの魅力がないという判断なんだろうからな。

人それぞれの価値観は違うから

これはこれでしょうがないことではある。

この自分が作る音楽への取り組みは

両親や実兄にも結局応援されないままだったし、

自分が思ってるほど他者から見たら実は大したことじゃないんだろう。

一生懸命取り組んでいることに対して周囲の人間から

「こんなことにうつつを抜かしてたんじゃ人生を無駄遣いしているようなもん」というような受けとめをされてるっていうような感覚。

ホント、悲しい事実。

でもね、

これはオレにとっては大事なことなんだよ。

これをやらなきゃ死ぬに死ねないんだよ。

これをやらなかったら、

死ぬときにきっと「なんで取り組まなかったんだろうオレは」と

後悔するに決まってる。

他人が言うからってそれをそのまま受け止めて

自分自身の価値観を放り棄てるなんて

それ以上の「無駄な人生」ってあるのか？

それくらいな思い入れがあるし、

他者から見たらどれだけガラクタに見えても

自分としては、

世界で一つしかない宝物なんだよな～。

あ、

この「ボクの目から見れば宝物なのに～他人の目から見ればガラクタばかり」というフレーズって

昔にたしかそういう曲を作ったな～。

それを掘り起こして録音でもするとするかな。

うん、ふつふつとモチベーションが湧いてきた。

とにかく、

生きてる間は、

「これをやりたい」というものはすべてやっておきたい。