yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

日本の民主主義がマジで危機に陥ってるんだよな

2024年07月22日 | 国際・政治
学歴詐称から中抜きピンハネ横流し疑惑のオンパレードで
選挙戦でもその説明から逃げまくり
議論すらもしなかった小池百合子が圧勝し、
きちんとした選挙戦を堂々と行った蓮舫が3位に沈む都知事選を見て
マジで「このままのTVや大メディアの状態で壊憲の国民投票なんてされたらヤバいよな」と感じてしまった。
たいして影響力のないこういうブログで発信してもしょうがないんだろうけど
あきらめたらさらに連中の思う壺だからね。
というわけで、
今回は「憲法とは何ぞや」という話でもしましょかね。

まあ、ざっくりいうと
「公権力の横暴から一般庶民を守るために権力者に約束させた条文」ということ。
公権力ってのはその気になれば人の命も簡単に奪えるものだからね。
気に入らない人と見なしたらいろんな理由を付けて簡単に抹殺することができるのが公権力。
人類の歴史ってのはずっとそういう感じで
支配者の好き勝手にやってこれたわけ。
でも近代に入り人権思想が広まる中で
「やっていいことと悪いこと」がハッキリしてきて
それを政府に約束させたのが近代憲法。
だから
「~しなくてはならない」「~する義務がある」というのは全て公権力に対してのものなんだよ。
そして支配者層を交代させるために選挙で入れ替えさせ、
常に公権力に一般庶民のために働く人々が入れるように工夫もしてるってわけ。
でも、
権力の世襲が続くと
だんだん支配者層と被支配者層がまた別れていってしまうことになって
結局、自分たちの好き勝手したい支配者層がその取り決めを無きものにしようとする動きが生まれてきたってわけ。
これが現状の「壊憲」勢力。

なんで「壊憲」と表現するかっていうと、
「緊急事態条項」っていうのは「公権力から庶民を守る役割のある憲法を停止する」っていう条項なんだよ。
なんで庶民を最優先に守る規定のある憲法を停止させようと思うのか?
それは庶民第一の政治をやめたいから。
それ以外にないんだよ。
だから公権力から一般庶民を守ってくれている憲法を破壊するから
「壊憲」であり、
その最たるものの緊急事態条項がOUTだって事。

でもTVや大メディアとグルになって国民を騙そうとする壊憲勢力が
都知事選でも見事に(褒めてない)勝利してしまった。
悪徳政治家の小池百合子が圧勝してしまうその様子を見てると
相当危機感が生じてしまうのも無理はないなって思うでしょ?
「まさかそんな事が起きるわけがない」と思ってるそこのあなた、
過去の日本はそういう状態で戦前戦時中を過ごしてきて辺り一面焼け野原状態にしてしまった過去があるし
その権力層連中がそのまま現在の世襲政治家に受け継がれてきてるし、
そもそもそのトップだった天皇制が今だに存続している国なんだよ。
ドイツやイタリアは全体主義時代を全て否定することから始めたけど
日本はその体制を維持したまま憲法だけ変えて何とかやってきた。
その頼みの綱の憲法を変えられたら元の木阿弥。
また暗黒の時代への逆戻りしかねないってのが現状なんだよな。
是非ともこの危機感を共有してほしいんだけど
政治の話をするとこの国は白い目で見られるからね。
そういう状況を何とかすることから始めたい。

自分のことで精一杯で他者のことなんて考えてなんていられないってのは
これすべて政治が仕向けた罠だって事。
ホントマジでみんな気付いてほしい。



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