yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

結果を出すのが先か、実績作りが先か。

2023年03月09日 | 国際・政治

今日は個人的に仕事場面でとてもガッカリすることがあった。

実は、今年度に

私が今現在、仕事場で取り組んでいることを修士論文にしたいと、

ある大学院生から申し出があって、

今年度は、それを受けていろいろとその修士論文作成のために協力してきてて

この年度末に、ようやくその修士論文が完成し、

その大学院生は無事大学院を卒業できたとの連絡が来た。

これはとても喜ばしいことで

私も我が事のように喜んだわけなんだけれど、

なんか、もやっとする言葉がその人から出てきたりしたんだよね。

仕事の関係上、うちの上司が「職場で働いてる人の個人名は出さない」という約束で許可を出したので

その論文の仕上げの段階で、個人名が入っていたのでそれは削るようにという依頼をしたんだけど、

結局、その人はその個人名を削らずにそのまま完成させて提出したらしい。

その理由は「一番貢献してくれたから」とのこと。

その個人名ってのは実は今年度途中から採用された非正規職員の人で、

この現場のことはほとんど理解していない人だったので余計にビックリしたんだよね。

そういう人が一番貢献してくれた?

一体どういう事?ってな感じで興味が湧き、

いろいろ聞いていくと、

大学の研究者としての目線でいろいろな知識を教えてくれたんだ、とのこと。

どうやら、

似たようなテーマで他の大学の教授の仕事内容のことをいろいろと紹介してくれたらしい。

それが一番役に立ったらしいんだよね。

まあ、それはしょうがないな、とも思ったんだけど、

なんか釈然とせず、

裏切られたような悲しい想いが沸き上がってきた。

現場でその日その日の対応をこなし、それを積み重ねている自分の仕事が軽んじられたような気がしたし、

まあ、その人にとっては、

大学の研究者としての視点の方が情報としては価値が高かったんだろうし、

当然、私がこだわってる部分は、

現場で巻き起こる大人に対する子どもからのアピールに対して

どうやればその子どもの意を汲んでしかもそれを学習へのモチベーションにつなげるか、ということへの

実際に対応している人間の目線にしか過ぎないので

論文にするための「研究視点」というものとは違ってて当然だし、

その事は仕方がないとは思えても、

やっぱり、

あらかじめ取り交わした個人名を出さないという約束を違えてでもその人への感謝を表出させたその大学院生に

なんだかすごく裏切られたような気がしたんだよね。

私には私のこだわりがあってそれをできる限り伝えて修士論文に活かしてほしいという思いもあったから

出来る限り時間を割いて一生懸命伝えてはいたんだけどね。

それがちょっとズレていたのであれば、

それはそれでこちらにも伝えてほしかったし、

もしそういう事であるなら、そういう視点での話もしようと思えばできたんだけど、

そういう事も全く言ってこなかったので

てっきり「役に立ってる」と思い込んでいた。

そういう勘違い野郎の自分にも嫌気がさすし、

ホント、「残念」としか言いようがない感じ。

でも私自身、自分のこだわりを捨てるわけにもいかないし、

これからもずっと日々の仕事を「やっていく」しかないわけなんだけどね。

 

質問者が喧嘩腰!?れいわってかわらないよね? 山本太郎の語り場【れいわ新撰組切り抜き】

この動画で山本太郎が受ける質問に対しての回答も

同じような感じだったんじゃないかな~って思う。

山本太郎はこういう質問にも気丈な状態でめげずに冷静に回答してるけど、

心の中では相当悲しい思いがあるんじゃないかな~って思う。

人によってこだわりポイントが違うのはしょうがない。

でも、そのことで一生懸命やっている人間を腐すのは本当に「残念」としか言いようが無いんだよね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« だから自民党は米国のために... | トップ | 今月のオープンマイクは一回... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事