キング牧師の人生が描かれてた。
「私には夢がある」という有名な演説は知ってたけど
こうやって、彼の生涯を知ったのは初めてだった。
彼は1929年に牧師の家に生まれて
黒人の地位向上のために最初は弁護士になったらしい。
でも、インドのマハトマ・ガンジーの活動に影響を受け、
黒人たちの団結の必要性を感じて、
25歳に牧師に転身し、毎週末の教会で啓蒙運動に励んだんだそうだ。
んで、その後、非暴力の精神で「バス・ボイコット」など、さまざまな活動に関わり、
34歳のとき、ワシントンでのデモで、かの有名な演説をしたということらしい。
34歳だよ!びっくりした!
イメージではガンジーみたいに「おじいさん」=「仙人」という感じだったからね。
いまのボクよりぜんぜん若いときにあの演説をして
熱狂的な支持を受けてたんだねえ・・・。
やっぱ、すごいヒトは若いときからすごいんだなあ。
一つの絶対的な信念を持って、困難なことに立ち向かってる彼を見て
ホント、涙がこぼれ出てきた。
そういうヒトを見ると、心が揺さぶられちゃうよ。
んで、その後も、黒人の枠にとどまらないで、世界中の虐げられてる人たちにも力を与え続けて、1968年に38歳で暗殺されちゃったんだって。
殺したのは白人男性との事。
ったくもう・・・。彼は白人の敵になろうとしてたんじゃなく、
ただ、人が人らしく生きていくことを主張してただけなのに、ね。
でも、彼はそうなることもきっとわかってたんだろうな。
うろ覚えだけど彼の演説を載せとくね。
「私には夢がある。
かつて奴隷だった子孫と、奴隷主だった子孫が
お互いに手に手をとって
ひとつのテーブルに着くことを。
そして、いま、白人と黒人がこうして一緒にデモに参加している。
ここに参加している人は同じ夢を持っていると
私は信じてる。」
あと、デモのときに参加者が歌ったっていう「アイ・シャル・オーバーカム」という黒人霊歌の歌詞も載せたいんだけど、ちょっと忘れちゃって。
こういうとき、歌の力ってすごいと思う。
その歌詞を読んだとき、「こんな歌を歌ってたからこそ、みんながんばれたし、団結できたんだなあ」って感じるよ。
ここで紹介したかったんだけど、ね。
それが、また、くやしいよ・・・。
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