最近、「ボランティア精神を身に付ける」
なんていう言葉が叫ばれてるけど
これもちょっと間違うと
危ないよね。
日本じゃ「奉仕」なんていう言葉に
訳されてるけど。
「ボランティア」のもともとはヨーロッパの貴族のたしなみというか
下々からお金をかき集めて余ったお金をまた還元したりするために
いろいろ寄付したりする精神から始まってると思うんだよね。
それに引き換え「奉仕」っていうと
御恩と奉公みたいなかんじで主人に対して家来がお上の役に立つっていうような事から始まってる精神なはずなんだよ。
そこにはまったく違う精神構造があるわけで
ボランティアっていうのはどちらかというと社会の成功者がやらなくちゃいけないことだと思うんだけど・・・
つまり、会社の社長とか、政治家とか、さ。
でも、日本だと「奉仕」精神始まりだから
末端のボクらみたいな労働者にさせることみたいなかんじで使われてるよね。
こんなことを、学校の必須単位にしようとしてるんだから
なんか、トチ狂ってるよ。
成功者の方々に必須単位として「ボランティア精神」を植え付けたいんだけどなあ・・・。
「政治にはお金がかかる」っていって、
領収書をごまかしてる間は
言ってもまだまだ無理かな・・・。
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