昨日UPしたルーズリーフ用パンチを早速使ってみた。綴じてあるのは鉄道雑誌から抜粋したページだ。なので著作権が有ることを踏まえ、UP写真にはモザイクを施した。紙面の一部を切り抜いたものではないのでスクラップとは呼べない気もするが、残念ながら現時点では他の呼び方が思いつかない。よってこの記事では便宜上「スクラップファイル」と呼ぶことにする。
個人的にスクラップファイルで叶えたいことは、今思いついただけでもこれだけある。
(1)必要なページだけをファイル化して、不要なページは捨てたい。
(2)容積率が悪くてもいいから、必要な情報だけを持ちたい。
(3)情報の検索は短時間で行いたい。
(4)持ち出す時は必要なページだけを別のルーズリーフにまとめて、荷物を減らしたい。
(5)できれば、A4サイズを超える資料であってもファイル化したい。
(6)もう1つできれば、ファイルは本体と綴じ具(リング部)とも樹脂製としたい。
ルーズリーフファイルは紙のサイズより一回り大きいモデルが多いので、最低でも上記(5)のみ、贅沢を言えば(6)も併せて叶うファイルがあれば他の4項目も叶うことになる。と言うことで綴じたい大きさの紙(もちろん綴じ穴をあけた)を持ってお店に行ってみた。
その結果、綴じ具端から240mmくらいある大き目の樹脂製ファイルを見つけた。綴じ具は樹脂、内のり厚さも17mmと薄い。同じデザインでリングが一回り大きくて厚さが1.5倍くらいのファイルもあったが、とりあえず薄い方を購入した。
綴じる資料(今回は雑誌をページ単位で抜粋)は雑誌の製本部を慎重に裂き、綴じしろ込みで欲しいページを取り出す。綴じしろは製本の痕跡が残っているので、ペーパーカッター(裁断機)で整える。これは紙の大きさを揃えるのはもちろんだが、綴じ穴の強度を確保するためでもある。ちなみにこのファイルで綴じることを前提に、裁断幅は230mmとした。ちなみにA4短辺の規格が210mmなので、20mm大きい。最後にルーズリーフ用パンチで綴じ穴をあける。この結果、写真の一部は切断される場合があるが、記事は綴じ穴と干渉することなく完全に残せる。
とりあえず50枚ほど綴じてみて、ページをめくってみた。稀に内側で紙同士が引っかかることが一瞬あったが、毎回ページをめくりきるまでに自己解決してくれたので、許容範囲だ。これを踏まえ今回のファイルの場合、スクラップファイルとして綴じる枚数は50枚程度が目安になると確認できた。容積率が目標(30%超ねらい)より低くなったが、クリアファイルよりページで融通が利くのはやっぱり大きい。しばらくはこれで行ってみよう。
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タウン情報誌でパン屋の特集をやってる時に買ったりするんですが、
パン屋のページだけ残したい!って時があるんですよねー。
JR9RVKさんの方法はいいなーと思うけど、
私、めんどくさくてやらなさそう・・・(;´∀`)
>パン屋のページだけ残したい!って時
そうそう、まさにこの心境ですです。今までだと例えば、パソコン系情報誌はちぎってレターケースに溜め込んだり、(これは情報の陳腐化が速いジャンルだから本のまま残す価値は無いと思って、ためらい無くできた。)無線系は本のまま残したかったからスキャナで電子化してみたこともあったけど、これこそ三日坊主で撃沈、鉄系は決断できずに本のまま10年くらい経過&溜め込み、2~3年前にクリアファイルだけ買ってきてみたら紙のサイズの方が大きくてボツ、で今夏に背表紙がフリーのクリアファイルを見つけて買ってきたら、袋がほんのわずか小さくてしばらく放置。そこへ若手同僚の入れ知恵があったわけです。
>めんどくさくてやらなさそう
確かにそのとおり!こちらも真剣に考えるようになったのは今年の夏。某雑誌が何冊かあって「これってどんな記事を残したくてここにあるんやろ?」と思って中身を見てたら、餘部橋梁の特集が出てきた。この記事、オラが撮影に行く前に購入(入手)してたのに、当時はそのことを忘れてて全く参考にしないまま撮影に臨んでいたことが今さら判明したのよ~。さすがにこれはショックで、どこぞのバカボン流に言うと「せっかく目の前の川の水を汲んでおきながら、それを忘れて新たな水を汲みに行って来て、後になって先に汲んでた水を見つけて、それが既に腐ってた!」ってことになるわけ。最近はお泊り撮り鉄があるから「この展開だけは勘弁して~。」って。やっぱ人間、カネが沢山絡むと真剣になっちゃう訳よ~。(笑)