ヨコヅナサシガメ[横綱刺亀](サシガメ科)
関東以西の本州、四国、九州に分布しますが、元々は中国、インドシナ半島、インドからの帰化昆虫と考えられ、関東地方には1990年代に侵入したということです。国立環境研究所の侵入生物DBにも載せられています。
人里周辺のニレ科やバラ科の樹木などの様々な樹木の幹周辺や樹洞、大木の幹のくぼみにすむことが多いです。
毛虫などの昆虫やクモ類などを刺して体液を吸収するため、人を刺すこともあるようです。
幼虫は数十から数百匹で集団越冬します。3月から活動を始め、4月末~5月初旬に羽化。6~7月ごろに樹洞などに産卵し、20~30日で孵化します。その後幼虫は捕食活動し、12月までに5齢幼虫まで成長するそうです。
この下の写真は、大きなミズキの幹のくぼみで集団越冬している幼虫の姿です。上の方にある茶色いものは、卵のうの殻です。
何年か前に、同じ木で見たことがありますが、写真を撮ったのは初めてでした。
昆虫の体液を吸うものなので、在来昆虫への影響が心配されているそうです。
*画像をご覧になりたい方は右下の「ヨコヅナサシガメの越冬する姿」をクリック!*
12月下旬 横浜市内にて
関東以西の本州、四国、九州に分布しますが、元々は中国、インドシナ半島、インドからの帰化昆虫と考えられ、関東地方には1990年代に侵入したということです。国立環境研究所の侵入生物DBにも載せられています。
人里周辺のニレ科やバラ科の樹木などの様々な樹木の幹周辺や樹洞、大木の幹のくぼみにすむことが多いです。
毛虫などの昆虫やクモ類などを刺して体液を吸収するため、人を刺すこともあるようです。
幼虫は数十から数百匹で集団越冬します。3月から活動を始め、4月末~5月初旬に羽化。6~7月ごろに樹洞などに産卵し、20~30日で孵化します。その後幼虫は捕食活動し、12月までに5齢幼虫まで成長するそうです。
この下の写真は、大きなミズキの幹のくぼみで集団越冬している幼虫の姿です。上の方にある茶色いものは、卵のうの殻です。
何年か前に、同じ木で見たことがありますが、写真を撮ったのは初めてでした。
昆虫の体液を吸うものなので、在来昆虫への影響が心配されているそうです。
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12月下旬 横浜市内にて