カラタチバナ[唐橘](サクラソウ科)
茨城県~新潟県以西の本州、四国、九州の丘陵地の林内に生える常緑小低木。葉は先が尖り、長楕円~狭楕円形で互生します。縁は不明瞭な波状の鋸歯があります。葉の表面には光沢があり、両面に普通毛はありません。
7~8月、葉腋に小さな白い花を散形状に数個咲かせます。花冠は5深裂し、裂片は反り返ります。果実は核果で、11月頃に赤く熟します。
よく行く林の中を歩いていると、視界の隅に赤い実を認めました。マンリョウの実が生っていると思って通り過ぎかけたのですが、少し戻って確認するとマンリョウとは葉の様子が違います。おそらくこれはカラタチバナでしょう。15年ほど前に別の林で、カラタチバナの花が咲く様子とまだ緑色をした果実の様子を観察しましたが、その後そこではカラタチバナは姿を消してしまい、今ではナンテンの群生が見られます。久し振りに出会ったカラタチバナ、まるで私が呼ばれるように出会ったのです。来年は花の咲く様子も確認したいですね。
12月上旬 横浜市内にて
こんな時に赤い実を見るとほっこりします
ブロ友さんもよく言いますが葉を見る事、ですから葉で分かったようですね
名前がカラタチバナとゆかしいです
見せていただき、とてもsiawase気分です。
ブログ交流で、すごく得した気分、いいものですね。
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名は聞いたことがありますが、実物を
見たことは無いですね。そちらは次第
に紅葉から落ち葉の季節へであると思
いますが、濃い緑と赤い実の風景は良
いですね。
実は万両の実と同じようですね、確かに葉の大きさや形状は違っているようです。
我が家の狭い庭にも、万両と千両の実が生っています。
赤い縁起の良い実と名前ですから、正月の写真に良いな~と思っています。
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はい、葉の様子を見て判断できました。
この季節らしい寒さになって、このような実を見ると温かみを感じますね。
今日は冬至ですね。一年も終わりです。
応援ありがとうございます。
マンリョウやヤブコウジと違い、目にする機会は少ないです。貴重な出会いでした。
赤と緑、この季節に見られるのはありがたいですよね。
そちらでも見る機会が少ないのですね。
私も久し振りに出会えて、少し興奮しました。
実の様子はマンリョウと同じようですよね。
万両、千両と来れば、これは百両ですね。
我が家にも万両はあるのですが、家の裏なのでめったに見る機会がありません。
実がついているか確認しないとです。