トベラ[扉](トベラ科)
東北南部~沖縄の海岸の樹林や岩場に生える雌雄異株の常緑低木~小高木。 葉は革質で、普通中央よりもかなり上部でもっとも幅が広いです。葉の先は尖らず、枝先に集まって付き、葉の縁は裏側に巻く傾向が強いです。
4~6月、咲き始めは乳白色で、のちに淡黄色となる花を咲かせます。果実は黒褐色に熟すと3裂し、透明な粘液質の物質に包まれた赤褐色の種子が飛び出します。
久し振りに相模湾にある有名な島まで行ってきました。海岸沿いを歩いてその島まで行く途中で出会ったトベラです。赤褐色の種子がたくさんありましたが、触るとベタベタしてしまうので今回は触らずに見るだけにしました。乾燥に強いので、公園樹や道路の緑化帯などにもよく植えられていますので、目にする機会もよくあります。枝葉を寄生性の皮膚病に用いることもあったそうで、これも身近な薬草なのですね。
12月中旬 藤沢市内にて
たぶん見ていますが、沿岸部じゃないと
ダメだと思います。佐渡で見たような気
がします。
さて、こちらの雪は山間部でほどほど積
もりましたが、市街地はそんなでもない
です。とにかく今は年末の寒波がどうな
るかが気になります。
なお、昨日が仕事納めになったので、今日
山に行ってみます。
排気ガスにも強いと言われていますね。
こちらでも道路脇などで見ることもあります。
道路や公園などに植栽されることもこちらでは多いです。
雪、市街地はそれほどでも無いのですね。
こちらは晴れが続いています。