自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

黄色い花・・・

2016-12-24 17:28:00 | お散歩
オニノゲシ[鬼野罌粟](キク科)
ヨーロッパ原産の1~2年草。茎は中空で、高さ50~120cm。葉は互生し、光沢のある濃緑色で羽状に裂け、中軸は赤みを帯びることが多いです。基部は茎を抱き、縁には鋸歯があります。鋸歯の先は鋭く尖って、触ると痛いです。

頭花は黄色で、舌状花のみからなります。花期は4~11月頃までとありますが、この辺りでは1年中見られるようです。
果実はそう果で、白色の冠毛が付きます。
道端のコンクリートの擁壁の隙間から生えているオニノゲシが、黄色い花を咲かせていました。コンクリートを背に、暖かな環境なのでしょうか。
オニノゲシは虫媒花、この季節に虫たちが活動してくれるのかわかりません。折角咲いても、実ができるとは限らないのでしょうね。

12月中旬 横浜市内にて

コメント (8)
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