
畑の隅にハコベがこんもりと茂っていました。白く小さな花も咲き始めています。
柔らかそうな葉ですね。
子供の頃に、セキセイインコを飼っていて、家の周りに生えていたハコベを食べさせていました。

10枚に見える花弁は、深裂した5花弁からなります。見事に切れ込んでいますね。
花柱の先は3裂します。雄蕊の数は、この花では4つですかね。葯が開いて花粉も見えるようです。
萼片には細かい毛が密生しています。
身近で見られるハコベには、コハコベとミドリハコベがあります。見た目ではこれは、コハコベでよいのでしょう。
春の七草のひとつとしても有名でしょうが、普段口にする機会はありませんね。
2月上旬 横浜市内にて