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すっかり葉を落としたボダイジュの下を歩くと、見上げてみたくなりますね。
すると枝先にこんなものが付いていました。
これはボダイジュの果実のようです。細長いものは総苞葉で、果期になっても残ります。
この総苞葉と果実の形を見ると、どうやって落ちてくるのか気になります。
ボダイジュの下を歩き回って、落ちた実を探しました。
やっと見つけたものを上に放り投げてみると、果実を重りとして総苞葉がくるくると回りながら落ちました。
少しでも遠くに子孫を残すための工夫でしょうかね。
一度花が咲いている所も見てみたいです。
ちなみに、お釈迦様が悟りを開いたとされるボダイジュは、まったく別種のインドボダイジュです。
1月中旬 小石川植物園にて