コウヤボウキ[高野箒](キク科)
林床でコウヤボウキが白い冠毛を付けた姿を見せていました。
果実はそう果で、1㎝程の冠毛が付きます。一つの頭花にどれだけの実が付いているんですかね。
白と言ってもややすすけた感じの色をした冠毛ですが、この日は冬の柔らかな陽を浴びて輝いていました。
風に乗ってそう果が旅立った後には総苞片が残ります。その姿はまるでもう一度花が咲いたようにも見えるのです。
2度目の花、そろそろ見られる時期かもしれません。
昨日の雪は、昼頃には数センチほど積もりましたが、午後には雨となって、帰宅時間にはほぼ溶けてしまいました。テレビで大騒ぎするほどの積雪が無く助かりました。
1月下旬 横浜市内にて