クサノオウ[瘡の王](ケシ科)
道端の草むらで、クサノオウの花が咲いていました。近所で観察していた花は、コンクリートの隙間から生えていたので、このクサノオウがのびのびしているように思えてしまいます。花期は長く、4~8月ということですが、この株にもまだ蕾が多くてこれからしばらくの間は花が楽しめそうです。
クサノオウにはアルカロイドの一種、Chelidonine(ケリドニン)やProtopine(プロトピン)、Berberine(ベルベリン)、Sanguinarine(サンギナリン)等が含まれ、誤食すると昏睡、呼吸麻痺、感覚末梢神経麻痺などを起こすことがあります。
また茎などを傷つけると出る黄色い乳液が肌につくと、炎症を起こすこともあります。これもまた有毒植物なのですね。
今日は夏至、残念ながら梅雨空が続いています。
6月中旬 市原市内にて
最近花名忘れ・・・思い出せなくて・・・困っています。
すでにこちらでは開花を見て居ましたが、
黄緑の葉と鮮やかな黄色の取り合わせの
良い植物です。毒があるというのが少し
残念ですね。単独と言うより、少し群生
しますよね。
クサノオウは結構綺麗な花ですね、我が家の周囲にも咲いていましたが、写さずに終わってしまったようです。
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見るだけならば害はないです。
近所でも見られるのは嬉しいことです。
そちらでも咲いていますか。
葉の色も淡くて、花色との組み合わせも素敵ですよね。
以前友人宅の玄関前の道端に生えてきたこともあります。
アスファルトの隙間から生えてきていて、結構たくましい植物だと思いました。
あまり見慣れていると撮影対象と思わなくなることもありますね。
この花を見ると嬉しくなります。
見栄えがして、写真映りがよく、よい被写体でした。
いまだったら、あの頃よりカメラもよく、腕も上がり、よい写真が撮れるのになあ、と思います。
今年はコロナ禍と自分の体調不良で諦めていますが、来年はしっかり出直したいです。
お気に入りの場所があると良いですね。
今年は色々と大変な年のようで心配していましたが、出ディックさんの観察力は勉強になります。