ヨウシュヤマゴボウ[洋種山牛蒡](ヤマゴボウ科)
道端でこの花も咲き始めていました。ヨウシュヤマゴボウ、この辺りでは珍しくもない花です。カボチャのような緑の子房が目立ちます。
昨日載せたオニシバリは有毒植物でしたが、このヨウシュヤマゴボウも果実や根に有毒成分を含み、食すと腹痛・下痢・嘔吐をおこし、それから延髄に作用して痙攣をおこして、最悪の場合は死に至る有毒植物です。皮膚に対しても刺激作用があるのです。秋に紫色に熟す実は、艶々としていてブドウのようにも見えるので特に注意が必要ですね。
6月上旬 横浜市内にて
我が家の隣とお向かいの家はご高齢の主が
無くなったのを機に空き地になりました。
今不動産屋が仲介して売りに出ていますが、
空き地になって一年や半年なのですが、
今回紹介のヨウシュヤマゴボウが見られま
す。こうした更地への雑草の進出は早く、
ヨウシュヤマゴボウも見られました。
今は刈り払い機で一旦刈りとられています
が、枯らしたわけでは無いのでいずれまた
伸びてきましょう。有毒植物と言うことは
聞き知っていましたが、そのためか撮影し
たことも無かったです。
さて、夏至の今朝です。いつもの朝より
早く目覚めました。薄曇りの東の空に太陽
がのんびり出てきています。
実の黒くなり始めた頃の茎や枝は少し毒々しく見えますが、今はまだ若々しくて優しい感じですね。
結構この花は綺麗に写せますから好きです。
P
道端や開けた所にすぐ生えてきますよね。
葉も大柄で、とにかく目立ちます。
今日は夏至ですね、雨が続いていますから、日の長さを感じられません。
この季節の姿は爽やかに見えます。
この花の様子が良いですよね。
見ている分には害が無いので、良いですよね。
そろそろ実になり始めたものもありますよね。
初めて見た時はブドウの仲間かと思いました。
雑草扱いで嫌われ者っぽいですが、見ると撮ってしまいます。
毒ですが、花瓶に刺すとまた素敵。