自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

二人だけでは・・・

2023-05-18 22:31:14 | お散歩

フタリシズカ[二人静](センリョウ科)
林の中で、フタリシズカの花が咲いていました。花穂が2つ立つことで、この名が付いたそうですが、このフタリシズカは花穂が3つありますね。
これは珍しい事ではありません。小さな花、白く見えるのは雄蕊の花糸で、葯は内側につき、雌蕊を優しく包んでいます。
ヒトリシズカとは印象の異なる花ですが、どちらも変わった花ですね。
今日は5月というのに真夏日でした。明日の気温はまた下がるようですが、激しい寒暖差は体力を奪いますね。

4月下旬 横浜市内にて

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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro-photo)
2023-05-19 16:49:49
こんばんは。
林の中で静かにひっそりと生きているのですね。
花もおとなしい感じの地味な作りです。
人知れず毎年同じサイクルを繰り返しているのですね。
牧野植物園に行けば見る事は出来ますが・・・。
p
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おはようございます。 (siawasekun)
2023-05-20 01:08:20
素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

ご紹介、ありがとうございました。

いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。
応援ポチ(全)。
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時期ですね。 (地理佐渡..)
2023-05-20 05:59:50
おはようございます。

ヒトリシズカを見なくなってしばらくすると
このフタリシズカを見る感じですね。今年は
いけるかなぁ。 
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花の構造 (ディック)
2023-05-20 08:40:38
YAKUMAさんの書かれていること、読み違えていないかと、あちらこちら検索して調べました。
そもそももこの白いのが「花糸」というのが、ほかの植物との連想から、容易には納得しがたく、近くまでカメラを持っていって、近接マクロで撮影した写真もありましたが、結局はこの白い塊をひとつ取って、「中味はこうだ」と撮影したものがいちばんわかりやすい。
最終的には納得しました。今年はもう間に合わないかも知れませんが、来年辺り、どこかで一粒失敬して、自分で中味を確認してみたいです。
多摩NTの住人さんの記事にもありましたが、やはりよく理解できず、結局は「分解図」ないし「分解写真」でもないと、なかなか納得できないし、最後は自分の目で確かめたいですね。
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花の構造2 (ディック)
2023-05-20 08:55:50
多摩NTの住人 さんの記事はヒトリシズカでした。
失礼しました。
ヒトリシズカもわかりにくい。
雄しべの葯の写真はなかったけれど、外側へ伸びた3本の白い雄しべの下にあるといいます。あれもまた、雄しべの花糸なのでしょうかね。それなのに、葯は2つしかないという。
さて、どこかで図解か、分解写真を捜してみましょう。この際だから、この2種を完全に理解してしまいたいです。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2023-05-20 09:59:28
センリョウの花は複雑な構造ですね。ディックさんがコメントされていますが白い花糸が細長くないのが変わっています。どうやら3本の花糸がくっついてキャッチャーミットのようになっているようです。私もできれば細かく観察してみます。
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Unknown (YAKUMA)
2023-05-21 20:29:17
hiro-photoさん
ヒトリシズカよりは存在感のある大きさですかね。
この辺りでは割と出会う機会は多いです。
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Unknown (YAKUMA)
2023-05-21 20:30:00
siawasekunさん
5月も終盤ですね。
いつも応援ありがとうございます。
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Unknown (YAKUMA)
2023-05-21 20:31:09
地理佐渡..さん
おっしゃる通り、ヒトリシズカの花のあとに咲き始めます。
こちらではもう終わっていることでしょう。
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Unknown (YAKUMA)
2023-05-21 20:33:26
ディックさん
何となく撮っていたので、花の特徴が捉えられていません。
来年頑張ってみます。
花の分解はお任せします。
記事をお待ちしています。
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