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日当たりのよい山地の荒れ地や道端などに生える多年草。葉の裏面や茎の表面が、粉白色になり、高さ1~2m、茎は中空で折ると有毒の橙褐色乳液がでます。
葉は大きく、長さ10~30cmの円心形で縁は裂けます。
タケニグサは、掘り起こしや土盛りをした直後のような所の、群落遷移の初期段階に出現する先駆性植物のひとつです。一度見たら忘れられない姿をしていますね。
茎から出る有毒の乳液を、ウジ殺しなどの害虫駆除や寄生性皮膚炎に用いたそうです。
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別名もたくさんあるようですが、茎が中空だからとか、竹と煮ると竹が柔軟になるからとか、その名の由来にもいろいろな説があるようです。
私は、秋になり枯れて茎だけになった姿が、竹に似ているからかなぁと勝手に思っていました。
ほぼ日本全国に分布するそうですが、覚えやすい身近な雑草のひとつですね。
7月上旬 横浜市内にて
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こんな背景の場所を探さないと。
私もようやくタケニグサを載せることができました。
いろんな所で、よく見かけるんですけどね。
これは林際の道端で撮ったものです。
気に入った所で撮れるといいですね。
根岸森林公園では、葉が虫に食われてボロボロになり、倒れていました。
葉が有毒だったらよかったのに…。
根岸森林公園のタケニグサ、残念でしたね。
葉柄からも乳液は出るので、有毒成分に強い虫がいるのですかね。