
道端の茂みでクコの花を見つけました。
花期は図鑑によって様々ですが、だいたい7月頃から遅いものだと11月頃となっています。
このクコもまだ蕾の姿も多くみられるので、これからが花期なのかもしれません。
花の横にある葉に、何やらコブの様なものがあります。これはクコハフクレフシと言って、クコフシダニによって作られた虫こぶなのです。
以前にも載せましたが、クコの葉は、「枸杞葉(クコヨウ)」と言って、強壮薬として用いられたり、胃腸病や高血圧などに用いられていました。
そんな葉に虫こぶをつくるとは、物知りのダニなのかもしれません・・・
2013年の実
10月上旬 横浜市内にて
クコって、ぼくが草本と勘違いしていたくらいですから、草刈りに遭いやすい。そうすると、あとから慌てて出てきて遅くに花を咲かせたりとか、いろいろな事情があるのではないか、と想像しています。私が過去に撮影した日付も、8月末頃、11月の始めと終わりといろいろです。
よく使われますね
やはり漢方医学の発想なのでしょうか
昨年あたりから降圧剤を常用しております
クコの成分も入っているのかも知れません
虫こぶ・・あまり気持ちの良いものではありませんね、ダニによる病気なのでしょうか・・・。
p
採取する時は葉の様子も観察しないといけませんよね。
このクコは植え込みの中で咲いていました。
株によって花期は色々なのでしょうね。
医食同源という言葉もありますが、クコもそうなのでしょうか。
現在の医療用薬品にクコの成分はないかもしれません。
食して楽しみましょう。
植物にとっては病気の様なものなのでしょうか。
自然に生きるのも、なかなか大変なようですね。
P、ありがとうございます。