
ホトケノザ[仏の座](シソ科)
道端や畑に生える越年草。茎は細く下部で枝分かれし、高さ10~30cmになります。葉は対生し、扇状円形で鈍い鋸歯をもちます。この葉の形を「蓮座」に見立ててこの名があるそうです。3~6月、上部の葉の脇に紅紫色の唇形花を数個輪生させます。果実は4分果で種子にはエライソオームがあり、アリにより散布されます。
この花も年中咲いているような感じもしますが、オオイヌノフグリの花を見ると探したくなります。花には開放花と閉鎖花がありますが、閉鎖花を意識して観察したことはありません。花が咲いているとそちらに意識が行ってしまうからでしょうかね。一度は閉鎖花も観察しないといけませんね。
2月下旬 横浜市内にて
ホトケノザもオオイヌノフグリのように、そこここで咲いているのが見られる様になりました。
すっかり春の感じになりましたね。
花を探してさまよった(?)・・のが嘘のようです。
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ツクシ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど
と併せて身近に見る早春の野草の代表格ですよね。